運送中の中国産BYDのEVが「自然発火」

2024/05/04
更新: 2024/06/28

 

今月1日、広東省恵州市の高速道路上で車両運搬車で運ばれていた中国産BYDのEVが発火し、運搬車上の他の新車に引火する事故が起きた。

その様子を捉えた動画がネットで広まり、再び、中国製EVの「安全性」というより「危険性」に関する懸念が話題になっている。

「運送途中で燃えてくれてよかった、消費者の手に渡ってから発火したら大変だ」

「中国でEV買うなら、やはり米テスラを選ぶべきだ。何かあったら国を挙げて討伐してくれるが国産メーカーが相手だと消費者は泣き寝入りするしかない」

「なぜこうも国産EVの自然発火が絶えないのか」といった皮肉や非難の声が飛び交っている。

先月も、河北省でもBYD車の発火火災という同様の事故が起きている。
 

(2024年5月1日、広東省恵州市の高速道路上で起きたBYD車による発火)
 

 

(2024年4月、河北省で起きたBYD車の発火による火災)

 

関連報道

中国でEV「原因不明の発火」が頻発 高まる安全性への不安、日本の路線バスも導入予定(こちらをクリック

ショールームで展示中の車が「自然発火」 再び高まる「中国製EV」がもつ危険性への懸念(こちらをクリック

 

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!