7月13日、ペンシルベニア州バトラーでの選挙集会中に、共和党の大統領候補であるドナルド・トランプ氏が銃撃され、右耳にけがを負った。このショッキングな事件の後、トランプ氏の子供たちは父への支援声明を発表した。トランプ氏は「私は決して屈しない」と強く宣言し、支持者たちとの団結を強調した。

事件が発生した13日の夕方、トランプ氏は演説中に銃撃され、銃弾が右耳を貫通し負傷。この銃撃で、他に1人が死亡し、2人が負傷した。犯人はその場で射殺された。

銃撃を受けた後、トランプ氏は支持者に向けて短いメッセージをメールで送り、「これはドナルド・トランプからのメッセージです」と伝え、「私は決して屈しません！」と力強く宣言した。

長女イヴァンカ・トランプ氏はSNSで声明を出し、人々の祈りと支援に対して感謝の意を表した。「お父さん、愛しています。今日も、そしてこれからもずっと」と、彼女は愛情深く語った。

次女ティファニー・アリアナ・トランプ氏は、「お父さんへの愛と支援に心から感謝します。神様がお父さんをお守りくださったことに感謝しています。政治的な暴力は決して問題解決の方法ではありません。勇気をもって行動してくれたシークレットサービスと警護部門のみなさんに神の祝福を。被害者の家族のためにも祈りを捧げましょう。今日皆さんが見た通り、お父さんは本物の戦士です。彼はこれからも私たちとアメリカのために戦い続けるでしょう」と述べた。

長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は、SNSに父の写真を共有した。その写真には、トランプ氏が拳を挙げ、顔に血を流している姿が写っている。「彼はアメリカを守るための戦いを決してあきらめません」と同氏はコメントした。

次男エリック・トランプ氏も同じ写真を共有し、「これぞアメリカが求める戦士の姿です！」とキャプションを添えた。

報道によると、トランプ氏の末子であるバロン・トランプ氏も、13日の夜の集会に父とともに出席していたという。