共和党候補のドナルド・トランプ前大統領は21日、米南部ノースカロライナ州で、銃撃事件後初めて屋外での選挙集会に臨んだ。
演壇の周りは防弾ガラスで囲われていたほか、会場のまわりの建物の屋上にはスナイパーが配置されるなど厳重な厳戒態勢が敷かれていた。演壇の後ろには大きなアメリカ国旗がクレーンで吊るされていた。
トランプ氏は、7月13日、ペンシルベニア州バトラーで行われた集会で銃撃され、右耳を負傷して以降、集会を屋内で行ってきた。犯人のトーマス・クルックス容疑者の動機や特定の政治的な敵意があったかどうかは明らかにされていない。
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