不参加示唆の討論会に参加表明、トランプ氏「マイク消音で合意」も ハリス陣営は否定

2024/08/28
更新: 2024/08/28

米共和党のトランプ前大統領は27日、9月10日の候補者討論会に参加する意向を示した。相手候補の発言中にマイクを消音する条件で民主党のハリス副大統領と合意したと述べた。米メディアによると、ハリス陣営は否定しているという。

トランプ氏は、27日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、討論会は東部ペンシルベニア州フィラデルフィア午後9時に米ABCで開催されるとし、ルールは「前回のCNN討論会と同じになる」と付け加えた。

トランプ氏によると、討論者は立ったままで、メモの持ち込みは禁止されているという。

「我々はまた、ABCから討論会が『公平かつ公正』 になること、そしてどちらの側にも事前に質問は知らされないことを保証してもらっている」とトランプ氏は述べた。

9月10日の討論会をめぐっては、トランプ氏はこれまで、ABCが「不公平だ」として不参加を示唆していた。

大紀元日本 STAFF
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