【閲覧注意】本記事には、残虐な映像や画像があります。
ご注意ください。
19日午後、中国重慶市の街中の衆人環視のなかで、「殺人(未遂?)」が起きた。
ネット情報では被害者は「死亡」。加害者(店長)や被害者(買い物客)は面識がなく、きっかけは「ペットボトル飲料水1本」をめぐるトラブルだという。店長はカネを払ってないのに「払った」と言い張る買い物客を、中華包丁を使って「殺した」と巷で噂だという。
いっぽう、現地公安当局は「被害者は(まだ?)死んでいない」と主張。加害者については、「過去に精神内科へ何度も通院しており、取り調べの際に精神錯乱を起こしていた」という。
「社会報復」と思われる凶悪事件を起こした容疑者はたいてい「精神病(当局主張)患者」とされてきたため、今回の当局発表については「やっぱりね、要するにまた精神病患者による犯行ということにしたいのか」と世論は冷ややかだ。
ネットに流出した事件当時の映像は、見ている誰もが加害者の「狂気」に震撼する。あれだけ生身の人間に向かってナイフを容赦なく、何度も振り下ろせば、相手は死なずとも重傷だ。
(事件当時の様子)
邪気が充満する中国社会
過去数十年にわたる中共による憎悪に満ちた洗脳教育の結果、現代の中国社会は敵意や邪気に満ちている。これに加え、近年の中国の経済不況や失業率の高止まりなどにより、民衆の生存に対するプレッシャーがかつてないほどまでに高まっている。その結果、ささいな事でも「暴走」してしまうケースが後を絶たない。
このような事態は、過去にはなかっただけに、ネット上では嘆き声が広がっている。
「わずか2元(約42円、飲料水)だ。人を殺して残りの人生を台無しにする必要など全くないのに」
「些細なきっかけでも後先考えずに暴走し、制御不能になるほど、加害者のほうも、人生を追い詰められているということか」
「もう安心して街も歩けない!」
「この国どうなってしまったの?」
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。