中国では集合住宅や飲食店での「被害規模の大きいガス爆発事故」がなぜかやたらと頻発している。
26日午前6時ごろ、中国陝西省(せんせい‐しょう)宝鶏市(ほうけい‐し)の6階建ての集合住宅で激しい爆発事故が起きた。
爆発により建物の外壁に大きな穴が開き、ほとんどの家の窓ガラスが吹き飛ばされるなど、その被害は甚大で、まるで爆弾が落ちたかと見まごうほどだ。
中国メディアによると、10数人が負傷し、病院に運ばれたという。
爆発原因について、現地の応急管理当局は「ガス爆発の可能性」と発表しており、「負傷者3人、死者なし」だという。
しかし、爆発後の現場映像が語る被害の深刻さと規模の大きさ、そして発生時間が住民の多くが在宅中と考えられる朝の時間帯であったことも考慮して、真実の被害者数は「当局が公表するよりもっと多いのでは?」と疑う声も多く上がっている。
(現場の様子)
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