中国の街中で13日、「またも」通り魔事件が起きた模様。1人が死亡し、1人負傷したとされる。
事件が起きたのは広西チワン族自治区・柳州市(りゅうしゅうし)の集合住宅(「金竺花苑小区」)の出入り口前(銀行付近)だ。
現地ユーザーによると、街角に立つ容疑者の男は通りかかった市民を手当たり次第に罵倒した後、ナイフで市民に対して、無差別攻撃をしはじめたという。
被害に遭った子連れの母親がその場で死亡し、男性が1人負傷して病院に運ばれたと伝えられている。
(現場の様子、負傷者救助)
ネット上には、容疑者とされる男の写真も流出しており、街角に立つ男は黒い帽子をかぶり、手にはナイフを持っていた。
「犯人は帽子をかぶっただけでマスクはしていなかった、身元バレてもいいと、人生諦めたのかな」と目撃者は明かした。
これに先立つ1月7日も、隣省の広東省深セン市宝安区福永鎮(町)でも通り魔事件が発生した。通行人1人が死亡し1人負傷した。動機は社会報復、複数犯による犯行と伝えられている。
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