「知恵の鶏」の話題が14日、中国SNSのトレンド入りした。
「きっと前世は人間」と多くの人が信じているという話題の雌のニワトリはなんと、人の言葉を理解し、犬の泣き声もマネできるというのだ。
「信じがたい、合成動画ではないのか?」といった疑いの声も多く寄せられているが、投稿者は「ホンモノだ」と断言する。
メス・ニワトリの「ボーちゃん」
浙江省に住むこの話題のニワトリの名は中国語で「呆呆ちゃん」という。
「呆」を直訳すると「ボケーっとしている」と言う意味になるので、ここでは誠に勝手ながら日本語名をつけさせていただき、「ボーちゃん」と呼ぶことにする。
さて、この「ボーちゃん」の話。
飼い主と仲も良く、よく飼い主の後をついて回るボーちゃんは、人間の言葉を理解することができ、飼い主から呼ばれるとすぐに反応し、飼い主の指示に従って簡単な「任務」をこなすことができるというのだ。
2025年1月1日に撮影されたという動画のなかで、「彼女」は飼い主と次のような交流を行った。
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「ボーちゃんさ、隣の犬はどうやって吠えんだっけ?」と飼い主が話しかけると、ボーちゃんは「ワン!」と答えた。
「もう少しうまくマネしてみて?」と飼い主が再度指示出す。すると、ボーちゃんは再度、「ワン!」と吠えたのだ。
しつこい飼い主は続けて注文を出す。
「もっと怖い感じでやってみてよ、ほらこの前なんか、あんた(隣の犬に)噛まれそうになったじゃないか……」
すると、ボーちゃんは「ワン! ワン!」と立て続けに2回吠えた。
最後に、飼い主は 「ところで、あんたの鳴き声はどんなんだっけ?」と聞くと、ボーちゃんはニワトリの本来の鳴き声「クックックック」で応答した。(何言ってるかわからないが)
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このようにボーちゃんの飼い主の女性は、飼っているニワトリやガチョウ、ウサギなどペットを飼育する日常に関する動画を公開している。彼女は動画のなかでもよく、これらのペットに話しかけているのだ。
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