トランプ氏 連邦議会事件で有罪評決受けた約1500人を恩赦へ 14人の刑期を減刑

2025/01/21
更新: 2025/01/21

トランプ米大統領は20日、2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件で有罪判決を受けたおよそ1500人を全面恩赦した。

トランプ氏は1月20日遅くにキャピタル・ワン・アリーナを去った後、大統領執務室に戻り、連邦議会事件で有罪評決を受けたおよそ1500人を恩赦し、服役中の14人の刑期を減刑した。

この命令では、連邦刑務所局は直ちに行動を起こすことが求められている。トランプ氏は今夜にも刑務所局が動き出すことを望んでいると述べた。

昨年12月、米タイムとのインタビューでトランプ氏は、大統領就任後の最初の1時間から、連邦議会事件の件を「ケースバイケースで」検討すると語った。

また、先日の米フォックスニュースSundayのインタビューで、「もし彼らが非暴力的であったなら、彼らは苦しむべきでなかった」と強調。バンス副大統領は、1月6日に暴力的だった人については 「恩赦されるべきではない 」と述べていた。

エポック・タイムズ記者。国政を担当し、エネルギーと環境にも焦点を当てている。核融合エネルギーや ESG から、バイデンの機密文書や国際的な保守政治まで、あらゆることについて書いている。米国シカゴ拠点に活動。