1月20に米大統領就任式を終えたトランプ大統領は、大統領執務室に戻り、一連の大統領令に署名をしている。署名した大統領令は以下の通り。

・1月6日の事件に関する被告約1500人に対する全面恩赦と囚人6人の減刑。

・南部国境で進行中の「侵略」に関連する行政権を発動し、州を侵略から守ることを保証する宣言。

・南部国境での国家非常事態宣言。

・「アメリカの原則とアメリカの利益にさらに沿うように」アメリカ難民受け入れプログラムを再調整する。

・アメリカの対外援助を再評価し、再調整する命令。

・南部国境における外国人テロリストやその他の国家安全保障および公共の安全に関する脅威からの保護。

・南部国境における「前例のない不法移民の入国」に対応して、「侵略からアメリカ国民を守る」と題する大統領令。

・出生地主義を終わらせる大統領令。

・「我が国は再び実力主義に戻るだろう」と指摘する、連邦政府の採用改革に関する大統領令。

・アメリカの領土を守るための軍隊の役割の明確化。

・政府効率省に関する大統領諮問委員会の設立。

・アラスカの資源貯蔵地としての潜在能力を引き出す行政命令。

・TikTokなどの外国の敵対的勢力が管理するアプリケーションからアメリカ人を守るための保護措置。

・連邦政府の労働力改革。

・バイデン政権下で残されたセキュリティクリアランスの滞留問題を解決する覚書。

・選挙干渉と機密情報の不法開示に関する元政府関係者への責任追及。

・国家エネルギー緊急事態宣言。

・エネルギー生産を解放し、許可手続きやその他の規制制度を緩和して効率的なエネルギー生産を確保する命令。

・アメリカ合衆国の世界保健機関（WHO）からの脱退。

・「過激なジェンダーイデオロギー」からの女性の保護。

・マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デーの宣言。