25日、「売られようとする牛が突然飼い主に跪く」とするトピックスが中国SNSウェイボー(微博)のトレンド入りし、多くのユーザーの心を揺さぶった。
「事件」が起きたのは24日の中国河南省駐馬店市(ちゅうばてんし)。
その時の様子について、牛の飼い主だった王さんは中国メディアの取材に対して、次のように説明する。
「その時は、牛を連れて売りに行く途中だった。自分が売られようとしていることに気付いたのかもしれない、牛は突然跪く姿勢をとった。それを見たらとても複雑な気持ちになった、その牛が生まれたとき助産したのは自分だ、2年間飼ったんだ…」
それでも、経済的な理由で売らざるを得ない事情があったという飼い主は、最終的に忍びないながらも牛を売ってしまったそうだ。
関連ニュースをめぐっては、「動画を見たら泣けてきた、とても心が痛んだ」というユーザーが続出、ほかには「跪いたんだ、放してあげればよかったのに…」「売ったことを絶対後悔するよ」といった非難のコメントが多く寄せられた。
(当時の様子)
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