中国で、旧正月前夜「少しでもお金を節約したい」と切に願う同国の若者の間で流行っている節約ワザが中国SNSでトレンド入りし、話題になっている。
そのワザとは、「換房過年」と呼ばれており、やり方としてはソーシャルメディアを通じて、行き先の住民と家を交換しあうことだ。目的はホテル代の節約にある。
中国メディアによると、これをやっているのが「95後」と呼ばれる1995~1999生まれや「00後」と呼ばれる2000~2009年生まれの若者たちである。
いっぽうで、この若者にとって斬新な節約方法の背後にあるリスクについて指摘する声も多く上がっている。
現在「年越し期間中の住宅交換」に関する法律がまだないため、いざという時は大変のようだ。
「家屋の損壊、財産の紛失、盗撮などのトラブルが生じた際、責任の所在を明確にすることが難しく、賠償問題も解決しにくい」と多くの弁護士が警鐘を鳴らしている。
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