27日、徳島県東みよし町の吉野川で、6歳の男の子が意識不明の状態で見つかった。「目を離した隙に子供が溺れた」と家族から119番通報があり、川でうつ伏せの状態で浮いていた愛媛県四国中央市小学1年を父親が引き上げた。その後、男の子は香川県内の病院に搬送されたが、意識不明の重体となっている。
男の子は両親と妹の家族4人で、近くの観光施設「吉野川ハイウェイオアシス」に遊びに来ていた。県警は誤って川に転落した可能性があると見て、詳しい状況を調べている。
プールや海に入る機会が増える今後の時期においては、悲惨な水難事故が後を絶たない。こうした「水の事故」から子供を守るため、正しい知識を身につけることが求められる。
日本の各消防本部・消防署では、一般向けの救命講習を実施しており、消防庁は、e-ラーニングで応急手当の基本知識が学べる「一般市民向け 応急手当WEB講習」を開催している。
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