恒大集団の「崩壊」が与える影響が顕著になってきている。これまで恒大集団に融資をしてきた「滄州銀行」では、預金者による取り付け騒ぎが起きた。
10月9日午後3時頃、北京市通州区の道路沿いに位置する開店前の飲食店で、ガス爆発とみられる大きな爆発が起きた。負傷者の数は明らかにされていない。
このごろ、北京の小児科は昼夜を問わず、発熱児童で大混雑している。ある市民は「点滴室の混雑ぶりは、この40年来で初めて見る光景だ」と形容する。
イスラム組織ハマスが7日、イスラエルへの大規模攻撃に踏み切った。在外のイスラエル人は、自身も戦闘に参加するため、帰国へ向けて準備している。
このほど、山東省の中学生が、学校行事のスポーツ祭で「安倍元首相の暗殺」を再現する出し物を披露し、大笑いしていたことを示す動画が流出した。
中国では近年、民衆による略奪行為が相次いでいる。こうした犯罪は、モラル欠如によって引き起こされる。中共の中国は、実質的に崩壊したと言ってよい。
陝西省西安市の学校で、生徒に配られたパック入り牛乳のなかから「ドロドロの塊」が出てきた。しかし、市の教育部門は「品質に問題なし」と主張する。
北京のあるビジネスホテルの部屋は「階段の踊り場」にあった。格安であるかというとそうでもなく、連休期間中は1泊650元の値がつけられた。
この頃、中国では「躺平の歌」と呼ばれる曲が大ヒット。今の中国の若者の心を代弁しているとして、共感が広がっているが、当局はこれを削除している。
山東省泰安市に一人の「侠客」が現れた。黒い服をまとい、黒鞘の宝剣をたずさえ、馬にまたがって颯爽とゆくが、「交通違反」で警察に逮捕された。
中国の店で出された料理から「異物」が出てくる事件が相次いでいる。今度は「ボルトつき肉」がスープから出てきた。「人肉ではないか」と疑われている。
近ごろ中国では、警察が市民に、当局が指定する「監視アプリ」をインストールするようを求めている。政権維持が困難になっていることの証左である。
今年の中国の大型連休で、国営メディアは経済の順調な回復を演出する「国内旅行の盛況ぶり」を報道した。しかし実態は、低消費の「貧乏旅行」が主だった。
このごろ、華人圏のSNSで注目されているのは「ネット上で公然と値をつけられ販売されている、中国農村の障害をもつ若い女性」の話題である。
9月27日、北京の病院に入院していた江蘇省からの陳情民・許冬青さんが、病室に押し入った複数のニセ医師によって、拉致されたことがわかった。
今年の「中秋節」期間中、中国のネット上では「危険な月餅」の話題がSNSのホットリサーチ入りしている。ニセモノの材料を入れ、添加物たっぷりの月餅だ。
またもや「社会報復事件」なのか。10月3日の午前9時頃、中国のどこかの街で、刃物を振りまわし、通行人を手当たり次第に切りつけていく男が現れた。
10月3日の朝、黒竜江省ハルビン市にある「ハルビン医科大学付属第二医院」で爆発があり、大規模な火災を引き起こした。死傷者数などは、まだ不明である。
現在開催中の杭州アジア大会での珍事である。女子ハードルの中国選手2人が、レース後に抱き合った写真に浮かんだのは「6・4」の文字。すぐに削除された。
中国の河北省などを襲った洪水から約2カ月が経った。しかし、中国当局が約束した経済的補償を、まだ受け取っていないという被災民も多い。
10月1日は中国共産党が建国記念日とする日である。しかしこの日を前に、中国共産党に反抗し、民主と自由を求めるスローガンが中国各地の街角に現れた。
昨年10月13日、北京市内の陸橋「四通橋」の上に、習近平政権を真っ向から批判した横断幕が掲げられた。この「四通橋事件」から、まもなく1周年になる。
中国当局による嫌がらせのため、引っ越しを重ねることを余儀なくされた北京在住の著名な人権派弁護士・王全璋氏。王氏の子供の就学が、また「阻止」された。
9月30日、遼寧省葫芦島市の高速道路で、サービスエリア付近の路面に「大量のクギ」が撒かれていた。100台以上の車が、タイヤに被害を受けた
10月1日は、香港人をはじめ、中国共産党による人権侵害を受ける世界中の華人にとっては「国を悼む日」。すなわち「国殤日」と位置づけられている。
中国では、9月29日から10月6日までのスーパー・ゴールデンウイークに入った。連休中、旅行や帰省などで「民族大移動」が行われ、高速道路が渋滞する。
9月23日に、米テキサス州ヒューストンで開催された「台湾夜市」のイベントでは、台湾の伝統的なグルメが勢揃いし、多くの来場者でにぎわった。
中国経済の衰退に伴い、各地方の財政は逼迫するばかりである。そのため給与削減の対象や範囲は拡大し続け、医療従事者や公務員の給与も減額されている。
中国の地方財政が、深刻な危機に陥っている。そのようななか、江西省撫州市にある「歩行者天国」の道路が封鎖され、今後は「通行は有料」とされた。
中国経済は今、衰退の一途をたどっている。北京や上海などの主要都市でも多くの企業がつぶれ、店舗は閉店した。街は活気を失って閑散としている。