オランダに亡命した中国反体制活動家・高志氏の妻と娘が、タイで現地警察によって拘束された。海外活動家への圧迫をねらう中国政府の策謀とみられる。
記録的な豪雨に見舞われた中国北部ではダム放水による二次災害が広がっている。政府系メディアが報道で放水ではなく「冠水」と表現したことに被災した民衆らが反発、「歪曲報道」であるとの声が上がっている。
河北省涿州市が水に浸かって4日目となる。地元政府の指示により、民間の救助隊は被災地からの撤退を余儀なくされた。被害の実状を隠蔽するためとみられる。
このほど、中国からラオスへ出国した人権派弁護士の盧思位氏が、中国当局を背景とするラオス警察によって「越境逮捕」されたことがわかった。
中国では昨今の景気低迷に伴い、国民の消費スタイルも変化している。その影響で、今年上半期だけでも47万社余りの飲食関連企業が法人登記を取り消した。
中国医療界の腐敗は根強く、病院から個々の医師まで、収賄が慣習化している。「悪魔医者」と呼ばれる医師もいる一方、暴露されるのは「氷山の一角」に過ぎない。
この度の中国北部を襲った水害について、官製メディアはほとんど報じていない。パンダの誕生日を伝えるニュースに、ネット民は「まるで別世界だ」と呆れている。
米国に密入国した華人(中国系住民)が中心となり、華人同胞に呼び掛けて「中国人は台湾侵攻に反対する(中國人反對侵台)」と題する署名運動を開始した。
北京や河北省に甚大な被害をもたらした豪雨と水害。現地当局が情報統制のため携帯の電波を遮断するなか、北京の現地ボランティアが「数百の遺体発見」と伝えた。
湖南省常徳市の副市長である龐波氏が、川に飛び込み自殺をしたとして話題になっている。腐敗撲滅運動のなか、龐波氏の自宅から「1億元が見つかった」という。
8月2日未明、洪水の危険が迫り、避難勧告を受けた河北省保定市の住民は大脱出を敢行した。ところが高速料金所は、なんと通常通りの料金徴収。大渋滞が発生した。
7月31日早朝6時ごろ、福州市内の飲食店で大きな爆発が起きた。ガス爆発とみられる。ネット上には、中国各地で頻発するガス爆発事故の多さに疑問を抱く声もある。
北京・天津・河北省を襲った洪水の被害は甚大なものとなった。7月31日からのダム放水は、北京の代わりに、河北省の一部地域を「犠牲」にするかたちになった。
チチハル体育館崩落事故の犠牲者を追悼するため、全国の市民から花束や飲み物などの追悼品が大量に送られてきた。その追悼品が7月30日、当局によって全て撤去された。
7月29日夜、北京の空に巨大な「光の塊」が現れた。雲に隠れたその光の塊は、紫、青、緑などと絶えず色を変えている。「中共終焉の兆しか?」とも噂されている。
7月29日から31日にかけて、台風から派生した温帯低気圧の影響で、北京市・天津市・河北省の各地域では記録的豪雨となり、各地で大規模な洪水が発生した。
チチハルの体育館崩落事故で、犠牲となった中学生を追悼する民意は中国全土に広がった。それは同時に、当局に対する民衆の怒りを内包する「火薬庫」にもなっている。
今月26日未明、吉林省白山市の公園内で男女2人が首を吊った姿で発見された。死亡した2人は母親と息子。母親は肺がんを患っており、息子は失業したばかりだという。
今月29日、河北省衡水市安平県でガス管から漏れたガスが爆発する大規模事故が起きた。画像では、通り沿いの店舗から巨大な炎が道路上まで噴き出している。
今月30日17時過ぎ、北京石景山区にある複合商業施設「京西大悦城(JOY CITY)」前の路面に「大穴」があく大規模陥没が起きた。同店舗は先月18日にオープンしたばかり。
2023年春、娘とともに米国へ亡命した中国人の人気作家・汐顔さん。彼女は、民主社会における個人の権利が保障された米国で、心身ともに自由になったことを実感している。
経済が破綻し、深刻な就職難や失業に見舞われている中国では、若者の自殺が急増している。見知らぬ同士がSNSで集まって「集団自殺」をはかるケースも多発している。
今月28日、中国成都で国際的スポーツイベント「世界ユニバーシティー大会」の開会式が開かれた。今大会において、その厳戒態勢は異常なほどのレベルに達している。
海外に在住する中国の反体制活動家・林生亮氏の12歳の娘が今月25日、広東省深センから香港に向かう際に一時拘束された。理由は「国家の安全を脅かすからだ」という。
経済の低迷が続く中国では、公務員給与の減給、さらには各種手当やボーナスのカットおよび未払いが常態化している。大学は実績を上げるため「偽装就職」も黙認している。
「史上空前の就職難」が社会問題になっている中国で、若者たちを中心に「神頼み」が流行っている。各地の寺院への参拝客が急増。「宝くじ」の売り上げも1.5倍になった。
黒竜江省チチハルの体育館崩落事故で、犠牲になった生徒の保護者が「陳情しない誓約書」に署名しなければ、我が子の遺体にすら会えない事態に。保護者の不満が噴出している。
米国に亡命した、中国の元教師が「中国の学校は、中国共産党の洗脳基地だ」と告発した。子供の頃からの洗脳によって、中共が利用しやすい機械の「歯車」を作るためだ、という。
中国では、景気低迷の影響で過去数か月の間に飲食店の閉店が急増している。若い世代の失業率は改善の兆しも見えず、中国経済の先行きには不透明感が高まっている。
国際総合スポーツ競技大会「FISUワールドユニバーシティゲームズ」が今月28日から8月8日にかけて、成都で開催される。厳戒態勢の現地では、市民の不満も噴出している。