香港では2019年に反政府抗議行動が起こり、20年に中国政府が徹底的な香港国家安全維持法(国安法)を素早く施行。その後3年にわたる新型コロナウイルス対策の厳格なロックダウンもあって香港から数万人が流出し、香港の評判と経済は大きく落ち込んだ。
バイデン米大統領は13日、パレスチナ自治区ガザの人道的危機への緊急対応を優先していると述べた。また、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの人質になっている米国人の帰国に全力を尽くすと述べた。
北朝鮮は13日、イスラム組織ハマスがイスラエルに対する攻撃で北朝鮮製兵器を使用したとの報道を否定し、こうした報道を通じて米国は中東紛争に対する自国の責任を第三国に転嫁しようとしていると批判した。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアは今週、軍事専門家の話として、ハマスが北朝鮮製兵器を使用している可能性があると報じ、パレスチナ戦闘員の映像に北朝鮮から供給されたとみられるロケットランチャーが映っていたと伝えた。
人権団体「ワールド・ビジョン・インターナショナル」の委託によりイプソスが実施した調査で、高インフレと生活費上昇が世界規模の飢餓増加につながっていることが分かった。
調査はブラジル、ドイツ、日本、バングラデシュ、米国、イラクなど16カ国で実施した。対象者は全所得層で合計1万4000人超。
イスラエル軍は13日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザのガザ市で数日以内に「大規模な」作戦を展開するとし、100万人以上のガザ市住民に24時間以内に南部へ避難するよう指示した。
中国が次世代の弾道ミサイル原子力潜水艦(SSBN)の運用を2020年代末までに開始するとの見方が、安全保障政策に携わるアジアの政府関係者やアナリストの間で強まっている。
岸田文雄首相は12日、将棋の八大タイトルを史上初めて独占した藤井聡太八冠に対する総理大臣顕彰授与について政府内で調整を進めていることを明らかにした。顕彰式は11月中旬に行う方向で調整中という。
イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を受けて、政治的主張のためにハッキングを行う「ハクティビスト」集団がイスラエルの標的をインターネット上で攻撃している。
イスラエルは10日、パレスチナ自治区ガザに過去最大規模の空爆を行い、ガザ地区との境界を掌握したと発表した。
米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長は9日、イスラエル危機に関与しないようイランに警告した。また、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエル北部に向けてロケット弾を発射したことを受け、紛争の拡大を望んでいないと述べた。
台湾の蔡英文総統は10日の双十節(建国記念日)に演説し、中国との「平和的共存」を求めると表明した。
2024年米大統領選の民主党候補指名獲得を目指していた弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏が9日、無所属での出馬を表明した。
米、空母打撃群を東地中海に派遣 イスラエルに支援強化
イスラエルは8日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスから7日に受けた大規模攻撃の報復として、ガザを攻撃した。空爆により団地やトンネル、モスク、ハマス幹部の住居などが被害を受け、子ども20人を含む400人以上が死亡した。