賴清德総統は、中共が台湾を侵略する理由は領土完全性ではなく、西太平洋での覇権を確立し、世界秩序を変えることだと強調した。彼は、中共がロシアに対し領土を要求しないのは、それが領土問題ではなく、政治的な目的であることを示している。
日本は2025年度に10.5%増の8兆5,389億円の防衛予算を要求し、抗議を繰り返す中、中共の軍事行動に対抗して抑止力を強化。海外の軍事脅威が高まる中、長距離ミサイルや防空システムなどで反撃能力を含む防衛項目を強化。
10日の日米首脳会談を前に、アメリカ政府が、ワシントンで7月に開かれるNATO首脳会議に岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領を招き、3か国首脳会談を実施する方向で調整している。
日本の岸田文雄首相は、APEC首脳会議を控え、中国共産党(中共)に対する一連の大きな動きを見せた。米国など同盟国とともに、軍事力をもって国家安全と世界平和を維持するというコンセプトを示した。日中関係は過去に戻ることはもはや難しい。