電機連合 春闘で過去最高のベア要求 月額1万7千円以上

大手電機メーカーなどの労働組合でつくる電機連合は、2025年春闘でベースアップの統一要求額を月額1万7千円以上とする方針を決定。これは昨年を4千円上回り、1998年以降で最高水準となる。
2025/01/24 猿丸 金次

日銀 政策金利0.5%への引き上げ検討へ トランプ大統領就任後の市場反応を見極め

日本銀行は23日から2日間、金融政策決定会合を開催。24日の会合で現在0.25%の政策金利を0.5%に引き上げる見通しだ。
2025/01/24 猿丸 金次

医療機関の倒産・休廃業が786件で過去最多 2026年には1千件に

2024年、日本の医療業界は厳しい状況に直面した。帝国データバンクの調査によると、2024年に市場から消えた医療機関の数が過去最多の786件に達した。
2025/01/23 猿丸 金次

貿易収支 4年連続赤字も縮小傾向 12月は黒字転換

財務省が23日に発表した2024年の貿易統計(速報、通関ベース)によると、1年間の貿易収支は5兆3326億円の赤字となった。これは4年連続の赤字となるものの、2023年の9兆円余りの赤字から大幅に縮小している。
2025/01/23 猿丸 金次

国交省のウクライナ復興官民協議会設立会合に100社超参加 「日本人支援優先に」の声も

国土交通省は21日、ウクライナのインフラ復興に日本企業の参画を加速させるため官民協議会を設立した。企業100社以上が参加した。一方、日本のウクライナ支援には反対意見も存在する。
2025/01/23 猿丸 金次

防衛相 与那国町にミサイル部隊配備計画を説明 中国の軍事的脅威受け

日本政府は中国共産党軍の活動活発化を受けて特に南西諸島の防衛体制強化を重要視している。中谷防衛大臣は22日、沖縄県与那国町を訪れ、糸数健一町長と面会した。
2025/01/23 猿丸 金次

日鉄に「安全保障上のリスクなし」 元米商務長官 USスチール買収支持

ウィルバー・ロス元米商務長官が、日本製鉄によるUSスチールの買収計画を支持する発言をした。
2025/01/23 猿丸 金次

「日米同盟を新たな高みに」岩屋外相臨時会見 トランプ新政権と初会談報告

岩屋外相は21日(現地時間18時53分)、ワシントンで臨時会見を行い、トランプ新政権との初の外相会談について報告した。ルビオ新国務長官との会談で「日米同盟を新たな高みに引き上げていく」ことで一致したと述べた。
2025/01/22 猿丸 金次

日米外相会談 トランプ新政権下で同盟強化を確認

岩屋毅外務大臣は、トランプ新政権発足後初めての日米外相会談をマルコ・ルビオ国務長官と行った。
2025/01/22 猿丸 金次

日米豪印外相会合 インド太平洋協力を強化 トランプ新政権下で初開催

日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による戦略的枠組み「クアッド」の外相会合が、21日(日本時間22日)、米国ワシントンで開催された。この会合は、トランプ大統領の就任直後に行われた初めての閣僚級会合となった。
2025/01/22 猿丸 金次

日本とNATO 安全保障連携を強化 石破首相とルッテ事務総長が電話会談

石破首相は21日、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長と電話会談を行った。両者はインド太平洋地域と欧州・大西洋地域の安全保障が不可分であるとの認識で一致し、連携強化を確認した。
2025/01/22 猿丸 金次

2025年春闘スタート 経団連と連合 賃上げ定着へ意欲

経団連と連合が22日、東京都内で懇談会を開き、2025年春季労使交渉(春闘)が事実上始まった。両団体のトップは、賃上げの流れを定着させる重要性を強調した。
2025/01/22 猿丸 金次

中国人観光客向けビザ緩和方針に自民党内から反発 日本の対中政策における矛盾

日本政府の対中政策において、防衛強化と経済協力という二つの相反する方針が同時に進められている。この状況は、国家安全保障と経済利益の追求という複雑な課題に直面する日本の立場を浮き彫りにしている。
2025/01/21 猿丸 金次

金融庁がトヨタ販社に行政処分へ 加藤金融相「厳正に対処」

加藤勝信金融相は2025年1月21日の閣議後の記者会見で、トヨタ自動車の直営販売会社に対する金融庁の行政処分について言及した。
2025/01/21 猿丸 金次

経団連会長がトランプ新政権に期待と要望 日米経済関係の更なる強化を目指す

2025年1月20日、ドナルド・トランプ氏が再び米国大統領に就任した。これを受けて、日本経済団体連合会(経団連)の十倉雅和会長がコメントを発表した。
2025/01/21 猿丸 金次

北海道が再生可能エネルギー投資に大規模優遇策 中国資本のリスクも

北海道が再生可能エネルギー産業の集積を目指し、大規模な税制優遇策を含む基本計画案をまとめた。一方で外資誘致については中国資本のリスクがある。
2025/01/20 猿丸 金次

小林製薬 前会長らへの提訴を見送り 大株主の要求を退ける

小林製薬が、大株主で香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントからの要求を退け、前会長らを提訴しない方針を固めたことが明らかになったと日本経済新聞が報じた。
2025/01/20 猿丸 金次

日豪外相が会談「インド太平洋戦略で協力強化」 トランプ新政権就任を前に連携確認

岩屋外務大臣は19日(日本時間20日)、米国ワシントンD.C.でオーストラリアのペニー・ウォン外務大臣と会談を行い「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、トランプ新政権や他の同志国との重層的な協力を進めていくことで一致した。
2025/01/20 猿丸 金次

FRBが気候変動リスク監視の国際組織から脱退 日本は?

米連邦準備理事会(FRB)は17日、気候変動リスクへの金融監督上の対応を検討する国際組織「NGFS」からの脱退を発表した。日本当局の動向は?
2025/01/19 猿丸 金次

パリ市がSNS「X」の利用停止を発表 偽情報と暴力的発言の助長を理由に

フランスの首都パリ市は、イーロン・マスク氏が所有するSNS「X」(旧ツイッター)の利用を2025年1月20日に停止すると発表した。
2025/01/19 猿丸 金次

台湾総統 日本との経済連携協定締結に期待表明

台湾の頼清徳総統が、半導体、人工知能(AI)、次世代通信などの分野での日台協力に加え、日本との経済連携協定(EPA)締結への期待を表明した。
2025/01/19 猿丸 金次

日中防衛交流 6年ぶり実施 中共軍の活発化に「相当厳しく言及」

中谷元防衛相は17日の記者会見で、中共軍の東部戦区代表団が13日から17日にかけて日本を訪問し、6年ぶりに日中の部隊間交流が再開されたことを明らかにした。この訪問は、2019年以来途絶えていた両国の防衛交流の再開となった。
2025/01/19 猿丸 金次

広島・長崎市長が首相に核兵器禁止会議へ参加要請 中国の核脅威急増のなか

石破首相は17日、広島市と長崎市の両市長と面会し、核兵器禁止条約第3回締約国会議へのオブザーバー参加を要請された。一方、中国の核戦力は急拡大しており、日本の安全保障環境に重大な影響を及ぼしている。
2025/01/17 猿丸 金次

中小企業の7割が賃上げ実施へ 日商会頭が見通し示す

日本商工会議所の小林健会頭は16日の記者会見で、中小企業の約7割が賃上げを実施する見込みだと明らかにした。
2025/01/17 猿丸 金次

1年後の物価「かなり上がる」が31.1%  物価上昇への懸念強まる

日本銀行が17日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」の結果によると、1年後の物価が「かなり上がる」と回答した人の割合が31.1%に達し、3か月前の調査から5ポイント余り増加した。
2025/01/17 猿丸 金次

石破首相が岩屋外相に対米連携強化を指示 トランプ新政権発足に向け

石破茂首相は17日午前、首相官邸で岩屋毅外相と会談し、アメリカのトランプ次期大統領の就任式出席に際して、日米連携の重要性を強調するよう指示した。
2025/01/17 猿丸 金次

トランプ次期政権 日本製鉄のUSスチール買収計画に柔軟姿勢示す

トランプ次期政権で米財務長官に指名されているスコット・ベッセント氏は、バイデン大統領が禁止命令を出した日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、再申請された場合は「通常どおり審査を実施する」と述べた。
2025/01/17 猿丸 金次

月着陸船の打ち上げに成功 東京のベンチャー企業

東京に本社を置く宇宙ベンチャー企業「ispace(アイスペース)」が開発した月着陸船が、日本時間15日午後3時11分、米フロリダ州のケネディ宇宙センターからスペースXのロケット「ファルコン9」に搭載され、無事に打ち上げられた。
2025/01/17 猿丸 金次

闇バイト対策強化で個人宅向け防犯機器購入費補助へ 中国製防犯カメラに懸念も = 東京都

東京都は2025年度から、個人宅を対象とした防犯機器の購入費用補助制度を新設する方針を固めた。近年の防犯カメラの多くは中国製だ。中国製防犯カメラには、リスクが指摘されている。
2025/01/16 猿丸 金次