重慶市、大学入試の資格に「政治審査」盛り込む、「でたらめな政策」と市民批判

中国四川省の政府系メディアはこのほど、来年重慶市で実施される全国統一大学入験「全国普通高等学校招生入学考試(高考)」について、事前の政治審査で不合格になった学生は大学入試に参加できないと報道した。これに対して、中国国内の世論は痛烈に批判した。当局は現在ネット規制を強めている
2018/11/13

米通商部、中国での労働者権利の調査を検討か 

米ネットメディアによると、米国政府の貿易担当当局は、中国政府が貿易慣行調査において、安い労働賃金など不公平な貿易条件について調査することを検討しているという。
2018/11/12

【動画】中国でアフリカ豚コレラ感染16の省に拡大 死骸を路上放置か

中国でアフリカ豚コレラのまん延が深刻化している。当局は8日、南部福建省莆田市城廂区で53例目となるアフリカ豚コレラ(ASF)の発生を確認したと発表した。当局によると、ASFの感染は8月3日に東北部遼寧省で1例目が確認されてから、現在16の省・直轄市に拡大している。
2018/11/10

ケニア議員、外国人資本制限法を提案「中国の侵攻防ぎたい」

ケニアの与党議員は、中国企業が国内企業に影響を与えるのを防ぐために、公共事業の契約について外国資本の制限するよう提案した。
2018/11/09 佐渡道世

中国 国際航空博覧会でワイドボディ機を公開、露企業「恥知らずの盗用」

中国南部広東省珠海市で現在、第12回中国国際航空航天博覧会(珠海エアショー)が開催されている。博覧会では、世界40カ国の航空宇宙関連企業が参加し、多くの軍事武器が展示された。中国当局は、中国とロシアが共同開発した長距離ワイドボディ旅客機「CR929」の実物大模型を披露した。国内外から高い関心が寄せられた。
2018/11/09

国連で中国が人権報告 「自由がある」と主張するも西側は整合性のなさを批判

国連人権理事会はスイスのジュネーブで6日、中国の人権状況についての検討会議を開いた。開始前、中国代表団は国家の人権報告書を理事会に提出した。そこには「中国特色の人権の道は社会主義に沿う」と書かれていた。西側諸国は中国人権状況を一様に批判した。
2018/11/08

米誌編集者、ウイグル報道で「情報筋全員、消えた」情報提供者の危険考慮を呼びかけ

米誌の編集者は最近公開討論に出席し、中国新疆ウイグル自治区における人権侵害の取材により、現地の情報提供者が行方不明になっていると述べた。超法規的な中国共産党政権の社会での取材の難しさについて、時折言葉を詰まらせながら説明した。
2018/11/08

中越国境で臓器目的の誘拐相次ぐ ベトナム人狙った中国人犯罪グループ犯行=警察が警告

ベトナムの警察は近年、中国国境地域の街で臓器奪取を目的とした誘拐が相次いでいることから、地域の小学校などに警戒を促す文書を送付している。警察当局によると中国人犯罪グループによる犯行だという。
2018/11/07

中国通信大手ファーウェイが「当局にアクセスコードを提供」=豪メディア

オーストラリア政府関係者が入手した機密調査報告書はあらためて、中国通信大手の華為技術(ファーウェイ)と中国当局が緊密的な関係にあるを指摘した。同報告書は、中国情報機関が海外ネットワークで浸透工作を展開する目的で、ファーウェイの社員にアクセス・コードの提供を強要したとした。豪メディア・ウィークエンド・オーストラリアン電子版が3日報じた。
2018/11/06

国連の中国人権査察11月6日から 「からっぽな中国人権法」との声も

中国は11月6日から9日にかけて、国連人権理事会の第3回人権査定を受け入れる予定だ。中国当局は受け入れる姿勢だが、国内の深刻な人権侵害のニュースは頻繁に聞かれる。専門家は、中国の人権関連の法律は空虚な党のスローガンだと指摘する。
2018/11/05

中国軍との危険な接近、2016年以降18回=米軍

米軍の統計によると2016年以降、太平洋地域で米海軍と中国軍との専門性に欠ける危険な接近が18回起きている。米軍報道担当は米CNNの取材に答えた。
2018/11/05

中国輸入博、習主席が基調講演 欧米当局者「パフォーマンスよりも行動」

「中国国際輸入博覧会」(以下「輸入博」)が5日から中国・上海市で初開催された。習近平国家主席は開会式で、輸入関税の引き下げと市場アクセスの拡大を継続することを約束した。輸入博の開催にあたって、欧米当局者は不公正な貿易慣行を改めるには「パフォーマンスよりも具体的な行動が不可欠」と様子見ムードが広がっている。
2018/11/05

貿易戦争に変化か 米中首脳が電話会談 中国側が低姿勢に

米中貿易摩擦でこれまで「徹底抗戦」と対抗姿勢を見せた中国指導部に変化が起きた。
2018/11/03

神韻芸術団若手ダンサー、鍛錬重ねた古典舞踊を披露

中国古典舞踊は、黄帝が司った最古の朝廷から唐代や宗代を経て現代に受け継がれてきた舞台芸術のひとつ。今日みられるダンス、体操、武術、バレエに影響をもたらしたとされる。
2018/11/02

「無防備だった」カナダの大学に送り込まれた中国軍の研究者=カナダ紙

中国からカナダの大学に派遣された多くの学者は、中国の国防研究機関の関係者であることが新しい調査で分かった。
2018/11/01

無印良品、中国でパクリ会社に提訴され一審敗訴 「本物が偽物に負けた」とネット騒然

中国でパクリと終わりの見えない戦が続く生活雑貨店「無印良品(MUJI)」。親会社である良品計画は中国の会社に商標を侵害されたとして訴えられた。一審裁判で同社が敗訴し、現在控訴中。複数の中国メディアの報道を受け、ネット上で物議をかもしている。
2018/11/01

日本の対中ODA終了「中国が先進国の援助を軍事力増強に利用」との指摘も

世界第二位の経済大国である中国は現在も、先進国から政府開発援助(ODA)を受けている。過去30年間、中国は世界最大のODA受け入れ国の1つとなった。専門家は、先進国からの経済援助と世界貿易機関(WTO)加盟後に経済利益を取得した中国当局は、資金を国民生活改善に拠出することがないと指摘した。また「欧米諸国から得た資金援助を、欧米をその支配下に置く目的で、軍事力拡大・ハイテク技術の開発に使っている」と警告した。
2018/10/31

中国共産党が目を付けている11の「主軸国家」とは=米シンクタンク

アメリカのシンクタンク「ランド研究所」は近日発表した報告書において、中国共産党政権が海外展開するうえで重要な拠点となりうる11の国家を主軸国家(pivotal state)としてピックアップした。報告書では、発展途上国は中国にとってこれまで以上に重要な意味合いを持ち始めていると指摘。中国がこれらの国家と関係を構築し、その資源と市場を獲得することはその地政学的影響の拡大とアメリカとの対抗で優位に立つために不可欠であるとした。
2018/10/29

ポンペオ氏訪中時「冷や飯を食わされた」北京内部からも不満の声 混乱露呈

ポンペオ米国務長官が8日訪中した際、中国側は食事会などの歓迎行事を催さず、同氏を冷遇した。これに対し、北京指導部の内部からも、「無礼な対応だ」と不満の声が上がった。米中貿易戦争をめぐる北京指導部の混乱ぶりを露呈した。
2018/10/27

【動画】広東省、1万人がデモ ゴミ処理施設の建設反対で

広東省順徳で23日、工業危険廃棄物処理センターの建設に反対する住民は大規模な抗議デモを行った。
2018/10/25

日本政府「裏の戦後賠償」40年継続のODA終了 「見返りは反日教育」

日本政府は23日、40年間継続してきた中国への政府開発援助(ODA)は一定の効果が得られたとして計画の終了を発表した。北京空港や中日友好病院の建設など、ODAの支援額は総額3兆6500億円を超える。
2018/10/24

豪団体、中国革命劇の上演に抗議 「暴力を宣伝する」

オーストラリアの中国系団体はこのほど、インターネット上で、11月4日シドニーオペラハウスで公演予定の中国オペラが中国共産党の工農紅軍(以下、紅軍)を賛美しているとして、公演中止を求める署名活動を行った。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が24日報じた。
2018/10/24

米財務長官、為替操作国定義の変更に前向き 中国認定を視野に=ブルームバーグ

ムニューシン米財務長官は21日、為替操作国の定義基準の変更にオープンな姿勢を示した。現在の基準は厳しく、為替操作国を認定するのが難しいことが原因だとみられる。
2018/10/24

米が核廃棄条約離脱を表明、中国のミサイル配備強化を念頭に

トランプ米大統領は20日、訪問先の米ネバダ州で記者団に対して、米国と旧ソ連が1987年に合意した中距離核戦力全廃条約(INF)から脱退すると表明した。
2018/10/23

英ブリストル倫理団体、広州との姉妹都市契約の破棄求める 臓器移植問題の懸念で

英国南西部の都市を拠点とする倫理団体は、中国では無実の人から強制摘出した臓器が臓器移植用に利用されているとの国際的な懸念から、広州との姉妹都市の解消を求めている。
2018/10/22

<孔子学院問題>中国当局が「毛沢東学院」としないのは警戒されるため=専門家

欧州議会の元高官で共産主義に詳しいスウェーデンの著名人は最近、大紀元の取材で、中国共産党政府が対外機関である孔子学院を設置する主な目的は、共産主義思想の植え付けと諜報活動のためだと指摘した。
2018/10/22

米海軍の調査船が高雄に寄港 今年で4度目

アメリカ海軍研究局(ONR)所有の海洋調査船「トンプソン(T-AGOR-23)」が15日から18日にかけて、台湾・高雄港に寄港した。それに対し、台湾当局は「科学研究が目的だ」と明言したものの、政治的な意味合いがあるとの解釈や憶測が広がっている。
2018/10/19

スイス、人体標本展を中止「法輪功学習者の可能性」倫理団体から苦情

スイスのローザンヌで10月19日から開かれる予定だった人体標本展について、市当局は中止を決めた。倫理団体は、展示遺体は拷問により死亡した、中国共産党政府が厳しく弾圧する法輪功の学習者である可能性が高いとして、苦情を申し立てていた。
2018/10/18

韓国で観測されるPM2.5、中国由来が主 多くて8割=韓国気象専門家

朝鮮半島は冬季に差し掛かる秋に、中国からの大気汚染の影響を被る。韓国では10月中旬からPM2.5の濃度が高くなり、一部の人には長時間の屋外活動の停止を推されるレベルに達した。韓国の気象学者によると、滞留するスモッグは国内由来だが、偏西風にのり流れてきたスモッグは主に中国からだとしている。
2018/10/18

中国、9月CPIが2.5%上昇、「実態を正確に反映せず」=米WSJ

中国国家統計局が16日、9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%上昇と発表した。CPI上げ幅が4か月連続で加速した。当局の発表では、9月のCPI上昇率が8月の2.3%よりやや拡大したと示したが、中国市民は生活コストが急騰していると指摘した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が16日報じた。
2018/10/17