トランプ大統領、5日からアジア歴訪 北朝鮮問題が焦点

9月15日のミサイル発射を最後に、北朝鮮は新たな挑発行為を起こしていない。韓国国情院は2日、北朝鮮の研究施設で活発な活動が見られ、新たなミサイル発射実験を実施する可能性があると国会に報じた。トランプ氏のアジア訪問中、挑発行為に及ぶ可能性があると取りざたされ、各国は警戒を強めている。
2017/11/05

ミッキーマウスも中共仕様に?共産党の「紅色観光」

北京の頤和園(いわえん)は、世界遺産にも登録されている清王朝時代の庭園だ。近くの昆明湖からは、画のように洗練された美しい設計を望むことができる。しかし、歴史遺産に不釣り合いな五星紅旗をたなびかせる中国共産党宣伝事務所が、このたび園内に設立される。
2017/11/04

2カ月前に消息を絶った人権弁護士 中国公安当局に監禁されたとの情報=支持者

8月以降消息を絶った中国の人権弁護士・高智晟氏が近日、公安当局により不当監禁されているとの情報が、高氏の支持者「高智晟関注組(高智晟の動向を見守るチーム)」を通して海外に伝えられた。支持者の哎烏(ガイ・ウ)さんは米国メディア新唐人テレビに対し、「高弁護士は陝西省佳県から北京の公安部に移され、武装警察らに拘禁されているとの情報を掴んだ。ただ、具体的な場所はまだ不明だ」と語った。
2017/11/03

「世界を味方につける」中国統戦部プロパガンダ工作の手口=英FT紙

中国北京市府右街135号に聳え立つ巨大屋敷には看板が見当たらない。全世界で中国共産党政権のソフトパワーを浸透させる大役を担う中央機関、党統一戦線工作部(以下、統戦部)の所在地である。英紙フィナンシャルタイムズはこのほど、海外での統戦部のプロパガンダ工作の実態を明かす調査報道を出した。以下の全文はその抄訳。
2017/11/03

ザッカーバーグ氏が訪中、FBの解禁求めこの手あの手

人体に有害な高濃度スモッグに覆われた天安門広場前をマスクもなしにジョギングし、習近平氏の著書を読むよう自身の会社従業員に勧め、愛娘の誕生には習氏に名付けを求めるー。これは熱心な中国共産党員の話ではない。米フェイスブック創業者マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の話だ。
2017/11/02

香港市民、ビーチのごみを拾う日本人幼稚園児を称賛

香港にある日本人幼稚園の園児らが同市のビーチで遊んだ後、ごみを一つ残さずに持ち帰ったことに、香港市民は「神級自律(神的な自律精神)だ」と熱烈に称賛した。
2017/11/02

新チャイナセブンが上海入り 専門家「習氏の権威強調と上海幇の排除」

中国の習近平国家主席は31日、24日に閉幕した党大会で選出された最高指導部新メンバーとともに、上海市にある中国共産党第1回党大会(1921年7月)が行われた記念館を訪れた。新「チャイナ・セブン」が勢ぞろいで北京を離れたのは、極めて異例なことだ。
2017/11/01

神戸製鋼データ改ざん問題 中国市民「それでも中国製より質が良い」

不正事実が次々と明るみに出ている神戸製鋼の性能データ改ざん事件。名門企業だけに、メイドインジャパンの信頼性を失墜させたと批判され、事態は大きくなる一方だ。
2017/11/01

中朝国境に中国軍が移動の情報 有事に備えるためか

10月上旬に中朝国境に中国軍が多数、移動していたと、現地の住民はこのほど大紀元日本に伝えた。北朝鮮問題で緊張が高まるなか、軍の動きは憶測を呼んでいる。
2017/11/01

習近平氏、虚を捨て実を取りパワーゲームに勝つ

中国共産党大会が閉会した翌25日、「最高指導部」となる7人の常務委員が登壇した。進退をめぐってメディアの焦点となった王岐山氏の姿はなく、新人の顔ぶれが目立った。15億人もの「人民」を統治する指導部人事には、各派閥の利害関係が反映する。胡錦濤氏や江沢民氏に近い人物も選ばれたため、習近平氏は党内融合を優先したと言える。
2017/10/31

AKB元姉妹やHIPHOPも 若者受けする?現代版共産党プロパガンダ

AKBの姉妹グループで、昨年独立した​中国・上海発のSNH48が「歌唱祖国(祖国を歌い上げる)」「我和我的祖国(私と私の祖国)」など中国共産党の定番愛国歌のカバー版MVを次々とリリースし、プロパガンダの一端を担ぐ御用アイドルグループになっている。このことが日本で話題になっているがあくまでも「対岸の火事」。一方、中国共産党に詳しい有識者の間では、中国政府の洗脳の対象はもはや自国民にとどまらず、日本を含む全世界に及んでいるという認識が広まっている。本記事は各方面の情報をまとめてその一部実態を明かす
2017/10/31

党大会中に挑発を止めた北朝鮮 取引があった可能性も

中国共産党大会を終えて2期目の指導部を発足させた習近平国家主席と、北朝鮮の金正恩・労働党委員長との関係が明かに冷え込んでいる。
2017/10/30

14歳ロシアのモデル、中国で過労死 奴隷労働か

ロシア出身のモデル、ブラーダ・デューバさん(Vlada Dzyuba、14歳)が、中国で3カ月間契約の過酷なモデル業をこなすなか、死亡する事件が起きた。ロシアのシベリア・タイムスが10月27日に報じた。中国のモデル所属事務所には、ブラーダさんに契約時間以上の労働を強いていた疑いが持たれている。
2017/10/30

患者の安全確保できない臓器移植ツーリズム対策求め 埼玉県議会で意見書可決

日本で臓器移植法が制定されてから20年。臓器移植の普及により、機械や薬剤では治療困難だった臓器の機能回復が可能となり、多くの患者が救われた。いっぽう、臓器移植システムの整わない国では、臓器売買や臓器目的の殺人など、闇のビジネスと繋がりが懸念されている。
2017/10/30

党大会で習近平氏が得たもの、失ったもの=陳破空氏

「今回の党大会では、王岐山氏は仕方なく『以退為進』(前進するためにひとまず後退すること)しただろう」。このように話したのは米ニューヨーク在住の中国政治評論家で、80年代後半中国の民主化運動に関わった陳破空氏だ。
2017/10/28

「誉めてほしいのではない」習近平氏、詩を使い抱負語る

習近平国家主席は25日中国共産党第19期中央委員会第1回総会(1中総会)閉会後、2期目最高指導部メンバー7人全員が出そろった場で記者団に対し、古代詩人の名句「不要人誇好顏色,只留清氣滿乾坤」で発言を締めくくった。その真意が問われている。
2017/10/27

アップルやIBMら米大手所属の業界団体、中国技術盗用を危惧=米公聴会

米国通商代表は10日、中国知的財産問題の調査についての公聴会を開いた。出席した1業界団体は、中国の外資抑制ルールが、米国企業の知的財産と機密の盗用をうながしていると批判した。米ニューヨーク・タイムスなどが同日、報じた。
2017/10/27

中国マクドナルド、社名を「金拱門」に変更 「ダサイ」と不評

マクドナルド(中国)有限公司は12日、社名を「麦當労」から「金拱門」に社名変更した。8月下旬、出資会社はマクドナルド中国管理有限公司から、金拱門中国管理有限公司に変わったためだ。
2017/10/26

中韓通貨スワップ協定延長、関係改善の動き

在韓米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備をめぐって関係が悪化した中国と韓国には関係改善の動きがみられた。中国の常万全・国防部長と、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防長官は24日、約2年ぶりに会談を行った。中韓両国が今月中旬に、二国間通貨スワップ協定の延長も合意した。25日に2期目に突入した習近平政権は今後、安全保障をめぐって高まった中韓間の緊張を緩和する可能性が高いとみられる。
2017/10/26

【写真】3人のパパの力作!ブロックで「再建」した中国清代の離宮

お金、時間、そして熱意がなければ、成し遂げられなかっただろう。小さな子供を抱える3人のパパは、レゴ風のブロックで、戦争で破壊された清代の古典建築物を再現した。4.47平方メートルの作品には、約500万円分のブロックを使い、6カ月の時間を要したという。
2017/10/26

政商・郭文貴氏と交渉した中国諜報員 米NYで逮捕寸前

中国国安部の諜報員4人は米ニューヨークにわたり、公務ビザではないにもかかわらず、米国逃亡中の中国政商、郭文貴氏と交渉したため、FBI関係者に引き留められていたことがわかった。米紙ウォールストリートジャーナルが22日に報じた。
2017/10/25

【写真】3D印刷グラフィック入り ガラス橋が完成=中国黄河

ガラス製の吊り橋や山道の足場が流行る中国で、ついに2大河川のひとつである黄河にもガラスの橋が架かった。寧夏回族自治区の中衛市に完成した、幅2.6メートル、長さ210メートルのガラス橋には、3D印刷の幻想的なグラフィックが、半数のガラス板に刷り込まれている。
2017/10/25

飛び交う中国最高指導部メンバー情報、専門家「どれも信憑性が低い」

中国共産党は25日に開催の党中央委員会第1回総会(1中全会)で、新らたな党最高指導人事を決定する予定だ。今後中国社会の政治経済情勢を左右する党中央政治局常務委員(習近平氏と李克強氏を除く)の新メンバーについて、海外各メディアによって様々な情報が飛び交っている。専門家は、党内各派閥が自らの勢力に有利な情報を意図的にメディアに流している可能性が高いため、全ての情報を信用しないほうがよいとの見方を示した。
2017/10/24

習近平主席の19大演説 中国問題専門家「江沢民氏への強烈なパンチ」

中国共産党第19回全国代表大会初日の18日、習近平国家主席の3時間半に及ぶ演説を行った。江沢民氏や胡錦濤氏など前国家指導者らもそろって姿を見せ、党の団結を演出した。しかし、習主席は演説で、江沢民派をターゲットとする腐敗撲滅運動について、「圧倒的勝利を勝ち取るまで続く」と明言した。中国問題専門家は江沢民氏に強烈なパンチを食らわせたと分析した。
2017/10/24

「アメリカの裏庭」に中国マネー「軍事衝突で対米戦略に利用される」と警鐘

中国による中南米へのインフラ投資が拡大している。専門家は、中国主導の経済的影響力は、ラテンアメリカ地域での軍事衝突の際に、米国に矛先を向ける軍事拠点に変わる可能性があると警鐘を鳴らす。
2017/10/24

胡春華氏と陳敏爾氏、「チャイナ・セブン」入り見送りか=香港メディア

中国共産党は10月25日に、最高指導部である党中央政治局常務委員(現在7人)の新メンバーを公表する予定だ。これまで最高指導部入りの可能性が高いとみられる陳敏爾・重慶市党委員会書記(57)と胡春華・広東省党委員会書記(54)の昇格が見送られた、と複数の香港紙が報じた。
2017/10/23

中国税関「細菌が多すぎ」でソフトチーズ全面禁輸

中国税関当局は、一部の欧州チーズの輸入を全面停止した。国で認可されていない「細菌やカビが多すぎる」ためだという。輸入業関係者が9月、SNS微博で明かした。
2017/10/23

曽錚:母からのメール「トランプと付き合うな」

「トランプと付き合わないで。党や祖国を脅かす真似はしないで。19大が大成功を収めるよう支持しなさい。」中国に住む75歳の母からショートメッセージが届いた。当局から必ずこのメッセージを私に伝えるようにと。仕事をやめてもう何年にもなるのに、母は未だに元上司から、米国に住む私の言論の自由に干渉するよう圧力をかけられている。
2017/10/23

焦点:中国の「バブル世代」、苦労知らずの若者が抱く楽観主義

[武漢 17日 ロイター] - 民主化運動が弾圧された天安門事件以降に生まれ、空前の経済成長下でほとんどが一人っ子として育ち、近年で最も強力な指導者、習近平氏が権力に就く時に成人した──。彼らを、中国の「バブル世代」と呼ぼう。 繁栄と平和の中で育った世代であり、彼らの祖父母や親の世代が味わった「吃苦(苦しみに耐える)」を体験
2017/10/22 Reuters

共産党政権の真っ赤なウソ 「平等に富を分配する」の実は特権と搾取

共産党政権は「必要性に応じた分配」のスローガンを掲げて、共産主義は民衆にとって理想的で平等的な制度だと標榜しているが、実際は階級間の差別に言及せず「各階級内に」という限定条件付きなものだと、新唐人テレビの時事評論家・趙培氏は分析している。
2017/10/21