【特別報道】江沢民の逮捕が、中国社会を安定へ

賊を捕らえるにはまずその頭目を捕らえよ―。孫子の残した、兵法三十六計のなかの言葉だ。問題を解くには、その重点を捉えなければならない。中国社会の安定には、裏舞台で権勢を振るう江沢民・元国家主席の逮捕が不可欠だ。大紀元は評論として、その背景を伝える。
2016/05/28

【特別報道】中国共産党を排除すれば 習近平氏は歴史上の英雄になる

中華民族は重要な転換点に差し掛かっており、中国共産党による約百年の踏みにじりと侮辱と破壊のため、いまや深刻な危機に陥っている。共産党による民族と国民への迫害の制止を急がなければならない。現在中国の情勢は未曾有の変化をみせている。この特殊な時代において、「豪傑の士」が時勢に沿って偉業を成し遂げれば、中華民族を明るい未来へ導くことができる。それについては、特別な立場にいる習近平氏は実に優位にあり、天意に沿って行動し、共産党を捨て、民族の危機を回避させることができれば、歴史にその名を刻むことができる
2016/05/28

共産党機関紙の元スタッフ、当局の世論操作や思想コントロールを暴露

中国共産党機関紙の元スタッフが5月9日までに大紀元の取材に応じ、中国政府メディアによる国内情報や世論操作の手段を暴露した。この人物は大紀元に自身の辞職表を公開し、そこには「もう(政府や役人を)賞賛したくない、もう(国民を)脅したくない」といった内容を記していた。
2016/05/21

【独占インタビュー】元老の次男、江沢民告訴を支持 臓器狩りを調査し公開すべき

中国共産党元老の一人で、故羅瑞卿・元中国軍大将の息子である羅宇氏は、習近平氏に対して中国の独裁政治を終わらせるよう呼び掛ける公開状を発表したことで注目を集めた。先日、大紀元の独占インタビューに応じ、現在起こっている江沢民への告訴の動きや中国の臓器狩り問題、今後の中国政局(政権)の方向性について語った。
2016/03/18

中国軍元大将の次男、習氏へ「江沢民逮捕」を呼びかける

 近頃、大紀元の取材に応じた中国軍元大将の次男である太子党・羅宇氏は、習近平氏に対して、早急に江沢民氏を逮捕し、法輪功の迫害問題を解決するよう呼び掛けた。また、本土公演が実現していない舞台「神韻」の公演は「中国が招待して本土公演を実現する」よう希望を述べた。
2016/02/24

「習核心」確立の意味

丙申年を迎え、中国の官界では習近平を中心とする「習核心」という称呼が日増しに高まっている。「習核心」は決して随意に口にするお世辞の類いではない。それは政治情勢の新動向を反映し、更なる大変化を兆しているものだ。
2016/02/18

紀元曙光(2016年1月27日)

台湾の総統選挙で、野党・民進党の蔡英文主席が当選した▼勝因は、民進党と蔡英文氏への肯定というより、中国共産党に寄りすぎた国民党と馬英九総統への否定だった
2016/01/27

まかれた砂の求心力

台湾の総統選挙で、中国本土の人は多重の衝撃と啓発を受けた。ネット上では、中国人の素質や国民性、中国文化の優劣等を省みる議論が沸き上がった。
2016/01/27

益の道は時の巡りとともに

『易経』の易は変易すること。すなわち、『易経』は動的次元に立って、絶えず遷り変わる万物の末々およびそれの内なる規律を窺い知る学問である。
2015/12/25

軍改革 天下分け目の一戦

軍隊は中国共産党権力の枢要だ。毛沢東から江沢民まで軍の絶対支配権を握るために、軍の既得権益にタッチせず、極力宥めなければならなかった。
2015/12/16

習・馬会談に隠されたコード

そもそも天下の大勢は、分かれること久しければ必ず合し、合すること久しければ必ず分かれるもの。11月7日、習近平・国家主席と馬英九・総統がシンガポールで会談し、66年も凍結していた厚い氷が砕かれ、面会そして国家統一へと通じる扉が開かれ、『三国演義』冒頭で言われる天下の大勢が大きく変わり始めた。
2015/11/27

習近平の時間稼ぎ

風波を立てずに共産党を解体し、スムーズに中国を民主主義国家へと変身を遂げさせる。活路を開こうとする習近平主席にとって、これは最善の道だ。
2015/11/27

亡国の音

隋の開皇初年、鄭訳などの楽工が楽音を制定した。文帝はそれを演奏する可否を名高い楽工の万宝常に尋ねた。万宝常は、その楽音は亡国の音であり、陛下にふさわしくないと献言した。文帝の不快を見て、万宝常は訳を述べる。
2015/11/04

擒 賊 擒 王

三十六計の第十八計は擒賊擒王(きんぞくきんおう)。杜甫の詩「前出塞」がその出所だ。 天宝末年、唐の玄宗が辺境開拓のためにしきりに戦を起こし、多くの兵士が戦死し、民も戦乱に疲弊していた。752年、杜甫は「前出塞九首」を詠んだ。
2015/10/10

法輪功、香港で「十一」集会とパレード 共産党の解体と江沢民告訴もとめる

香港の中心地・九龍で10月1日、中国当局からの迫害停止と江沢民元国家主席の告訴を求める法輪功が、集会とパレードを行った。集会では複数の香港議会議員や人権弁護士などが演説した。
2015/10/07

時の流れが変えられた

天津爆発事故は謎が多くて深い。問題の中核は爆発の真の原因だ。大爆発は火災で起きたというが、その火災とは自然発火か、それとも放火火災だったか。これまでの情報を帰納すれば、後者の可能性が高い。
2015/09/28

タブーの逆用にも わけあり

匪賊として身を起こし、賊の手段で政権を手にした。それ以降も凶賊の習性が一貫して変わらない。中国共産党のお株だ。その体臭のゆえに、中国共産党は従前より、政権の合法性については一切言及せず、忌み詞とされてきた。
2015/09/27

明言しない共通認識

暗喩などを用いてあるメッセージを伝えるのは中国共産党のお家芸。それらを正確に読解するのが国民の課題だ。明言できない時は、腹芸で意思疎通を図る。
2015/09/22

軍事パレードの見どころ

物々しい雰囲気の中で、北京の軍事パレードが無事に終わった。発信すべきメッセージを明確に伝え、この式典はおおむね成功したと言えよう。 過多な情報の中で、新型兵器や兵力を30万人削減する宣言や、江沢民の顔出しがもっとも注目され、さまざまな解読がある。見物衆として、われわれは主催者から最重要のメッセージを正確に読み取れたのだろうか。
2015/09/22

永遠なる戒めに

漢の文帝、唐の太宗、清の康熙帝は、神佛を敬慕し崇め尊び、それぞれ「文景の治」「貞観の治」「康乾の治」を成し遂げた。その反面、佛教を滅ぼした皇帝もおり、史上で言う「三武一宗の滅佛」がそれであった。愚挙を行った彼らはいずれも若死にしたり変死したりして、国や民にも甚大な災いをもたらした。
2015/09/19

『九評共産党』(共産党についての九つの論評) と題する一連の社説を発表

旧ソ連と東ヨーロッパ諸国の共産党政権が崩壊して10数年経つ今日、世界の共産主義運動は早くに全世界から唾棄されており、中国共産党が墳墓に入るのも時間の問題である。 一世紀余りにわたって世の中に災いを招いてきた国際共産主義運動、特に中国共産党に対して評価を下すために、大紀元は今日から『九評』(共産党に対する九つの論評)と題する一連の特別社説を発表する。
2015/08/03

【独占インタビュー】米民主活動家・唐柏橋 世界メディア「いま大紀元に注目」

 【大紀元日本5月4日】重慶事件から始まった中国共産党内部の激震は、もはや全世界の関心を集める焦点となっている。そのような中、米国在住の著名な民主活動家・唐柏橋氏が4月24日、本紙取材に対して「世界の
2012/05/05

何清漣:中国の極めて汚い二つの産業 人身売買と人体の臓器売買

 【大紀元日本12月10日】最近のインターネットによる情報によると、武漢市紡織大学の三年生の女子大生が求職活動中に殺害され、腎臓が摘出された。警察当局は声明文で、殺人事件は事実だが腎臓摘出はなかったと
2011/12/10

『アイスランドでの法輪功と中共の対峙』著者へのインタビュー(二)

 【大紀元日本12月24日】 「人権」の概念の弊害 問:あまり民主的でない国の首脳に対して、国家の首脳はどのように影響を及ぼしたらよいでしょうか。 サルトン:多くのことができます。人権の問題は中国に提
2010/12/24

『アイスランドでの法輪功と中共の対峙』著者へのインタビュー(一)

 【大紀元日本12月23日】2002年初夏、レイキャビクのアイスランド人権センターで「中国主席の訪問について」話し合いたいという二人の来客があった。この来客の口から、小国の民主主義国家アイスランドでは
2010/12/23

中共「窃国」60年の惨禍、そして再生への希望

 【大紀元日本9月25日】 見るに耐えない「祭典」 中国は10月1日、中国共産党が「国慶節」と称する「建国」60周年の記念日を迎える。 天文学的な巨費を投じ、国内外の宣伝機関を総動員し、軍や警察および
2009/09/25

秋晴れの空に響く雄渾のマーチ:秋葉原で脱党パレード

 【大紀元日本9月21日】爽やかに晴れた秋空高く、力強いマーチが響き渡る。東京・秋葉原で20日、中国共産党からの脱党を支援するパレード(主催、NPO法人全世界脱党支援センター日本)がおこなわれた。 1
2009/09/21

欧州議会議長、中国民衆の共産党離脱ブームを評価

 【大紀元日本7月31日】欧州議会の新任議長に当選したポーランドの元総理イェジ・ブゼク(Jerzy Buzek)氏は7月15日、就任後初の記者会見を開いた。記者の質問に、中国で広がりを見せている共産党
2009/07/31

心理学者暴露、中共当局の民間弾圧への心理学濫用

 【大紀元日本5月18日】つい最近、公に中国共産党(中共)からの離脱を表明した中国首都師範大学の元助教授で心理学者の孫延軍博士がこのほど、米国ナショナル・記者クラブで記者会見を開いた。同会見において孫
2009/05/18

10年前の真実、「4・25」中南海で何が起きたか=大紀元時報講演会(下)

 【大紀元日本4月19日】1999年4月25日に北京中南海付近に1万人以上もの法輪功学習者が集まり、その二日前に天津で当局が学習者を拘束したことを不当であるとし、国務院陳情局に平和的に陳情した。 当時
2009/04/19