[ワシントン 3日 ロイター] - 米国政府は3日、昨年の東京五輪でベラルーシの女子陸上選手が強制的に帰国させられそうになった問題を巡り、複数のベラルーシ国民に査証(ビザ)規制を課すと発表した。 ベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手は昨年、代表チームのコーチを批判したことから代表を外され、帰国するよう強制された。 ツィマノウスカヤ選手は、帰国すれば投獄の恐れがあるとしてポーランドに亡命
[東京 24日 ロイター] - 松野博一官房長官は24日午前の会見で、来年2月に中国で開かれる北京冬季五輪に、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が出席、パラリンピック大会に日本パラリンピック委員会(JPC)の森和之会長が出席すると発表した。 政府として代表団の派遣は予定していないとし、日本からの出席のあり方について特定の名称を用
5日、国立競技場で東京パラリンピックの閉会式が行われ、13日間にわたる大会が幕を下ろした。8月31日、男子走り高跳びT63(運動機能・義足)決勝が行われ、右足に義足をつけた米国のサム・グルー(Sam Grewe)選手は金メダルを獲得した。グルー氏は競技の前に、ある日本人スタッフから感謝の手紙をもらい、「私たち家族に大きな勇気を与えてくれました!」と書いてある。
2021/09/06
今年の東京パラリンピックでは、エジプトの卓球選手、イブラヒム・エルフセイニ・ハマドゥー(Ibrahim Hamadtou)氏が注目を集め、人々に勇気を与えてくれた。48歳のハマドゥー選手は両腕を失ったにもかかわらず、前回のリオ大会にも参加し、団体9位、個人11位の成績を収めた。今回で2度目のパラリンピック出場となる。
2021/09/01
タリバンの統治による情勢不安が続く中、東京2020パラリンピック大会に出場するアフガン選手の男女2人が8月28日、東京の選手村に到着した。パラ会長のアンドリュー・パーソンズ氏によると、2人の選手は「世界規模の作戦」を通じてアフガンから退避し、フランスでトレーニングを行った後に東京まで飛んだという。
2021/08/31
フィリピン空軍、PAFの三等軍曹が「東京オリンピック2020」でフィリピン初の金メダルを獲得した。これで、ほぼ1世紀前に五輪に参加して以来続いていたフィリピンの「メダル干ばつ」に終止符が打たれた。
2021/08/31
国際馬術連盟(FEI)は、2021年8月13日、オリンピック開催への感謝を込めて、公式YouTubeチャンネルで公開中のオリンピック障害馬術競技のガイド動画に、日本語字幕を公開した。
2021/08/14
日本台湾交流協会によると、東京五輪・パラリンピックで、台湾のホストタウンに登録した日本の自治体は28にのぼり、参加国・地域において最も多い。
2021/08/12
東京オリンピックが8月8日、閉幕した。史上稀に見る感染症拡大という災禍のさなか、1年の延期という難しい調整を迫られた選手たちだったが、無事開かれたスポーツの祭典のなかで、磨き抜かれた一流の技を披露した。日本はメダル獲得数58、金メダル27個と過去最多となり、好成績を残した。閉会式の旗手は、男子空手形で金メダルを獲得した喜友名諒選手が務めた。
2021/08/09
東京五輪が始まって以来、物議を醸し出す中国の小粉紅(若い世代の民族主義者)。「キーボード戦士」と化した彼らはネット上で、中国の「ポリコレ」(政治的正しさ)に触れた者は誰であっても見つければ、噛み付いていく。外国選手だけでなく、中国選手もヤリ玉に挙げられている。
2021/08/09
東京オリンピック女子飛び込み10メートルで、10点満点をマークし金メダリストとなった14歳の全紅婵(クアン・ホンチャン)は、自身の選手人生を送る動機付けは「母親の病気の治療費のため」と語った。貧困地域で育った全に対して、同情する声が上がる。中国農村地区と貧困層、医療不足の問題が浮き彫りになった。
2021/08/08
東京オリンピック野球決勝が7日に行われた。侍ジャパンは米国との試合を2対0で競り勝ち、正式競技になってからはじめての金メダルを獲得した。
2021/08/08
プロスポーツ選手と医療関係者。一見して両立が困難な二つの職業だが、東京五輪に出場する選手の中にはその双方を兼ねる者もいる。新型コロナウイルスが蔓延するなか、選手たちは医療業務をこなしながら、トレーニングに打ち込んできた。
2021/08/06
東京五輪の表彰台で、自転車・トラック女子チームスプリントで優勝した中国選手2人が中国の元最高指導者である毛沢東のバッジを着用したことで、物議を醸した。海外からの批判を受け、中国国営中央テレビ(CCTV)は表彰式の再放送時、バッジを隠す処理を施した。
2021/08/05
今年の東京2020オリンピック大会では、五輪史上でも非常に若いアスリートたちが活躍している。大会参加においては、競技ごとに独自な基準はあるが、国際オリンピック委員会(IOC)は、大会参加の最低年齢を定めていない。
2021/08/04
4日、東京五輪のスケートボート女子パーク決勝は有明アーバンスポーツパークで行われ、四十住(よそずみ)さくら選手(19)が金メダルを獲得し、開心那選手(12)が銀メダルを獲得した。開選手は日本の夏季オリンピックで史上最年少出場を果たした。
2021/08/04
東京五輪では、各国の選手が熾烈な競争を続けている。各国の選手が身に着けているユニフォームはファッション性に優れ、しばしば注目の的となっている。同様に選手の足元を彩るスポーツシューズにも選手の個性が表れており、その鮮やかな色彩はひときわ目立つものとなっている。
2021/08/04
8月2日に行われた東京オリンピック体操の個人種目別「ゆか」で、村上茉愛(むらかみまい)が銅メダルを獲得した。エネルギーに満ちた演技と、競技後のチャーミングな笑顔は、観衆を元気にさせてくれる。じつは、この体操の「ゆか」は、女性と男性で求められるパフォーマンスに違いがある。大きな点は、女性は音楽に合わせて演技するが、 男子選手には音楽がない、ということだ。
2021/08/03
7月26日、東京オリンピックの卓球混合ダブルス決勝で水谷隼(32)選手と伊藤美誠(20)ペアが、日本卓球界初の金メダルを獲得した。卓球におけるサーブとは「1球目攻撃」と呼ばれ、卓球のなかで唯一、相手の影響を受けずにプレーできる。サーブのみで得点することもあれば、勝負を決めてしまえるほど需要なのだ。したがって、選手ごとに個々人の個性が出ると言われている。
2021/08/03
東京五輪バドミントン男子ダブルスは7月31日に決勝が行われ、台湾の李洋/王斉麟ペアが中国の李俊慧/劉雨辰ペアを2-0で下し、台湾にバドミントンで初の五輪金メダルをもたらした。一方、中国国営中央テレビ(CCTV)は、この試合のメダル授与式を放送しなかった。
2021/08/02
東京五輪で数々の好成績を残す日本選手団。しかし、いわれのない誹謗中傷がSNSに書き込まれ、アスリートたちの心を傷つけている。女子個人総合決勝で村上茉愛(24)は、日本勢最高位の5位につけた。笑顔だった村上は、SNSでの中傷について記者団に聞かれると、「すごく残念、悲しい」と吐露し、大粒の涙を流した。
2021/07/31
東京オリンピックの女子柔道78キロ超級が7月30日、日本武道館で開催された。素根輝がオルティス(キューバ)との延長戦を制して、金メダルを獲得した。曽根は世界選手権、全日本選手権を制しており、今回の五輪制覇で3冠を達成した。
2021/07/30
東京オリンピック日本柔道勢の快進撃は続く。29日、日本武道館で行われた柔道女子78キロ級で、濱田尚里が金メダルを獲得した。濱田は自衛隊所属。岸防衛相がツイッターで「おめでとうございます!圧倒的な抑え込み、素晴らしい試合でした」と祝意を述べた。
2021/07/29
東京五輪のフェンシング・男子フルーレ個人で26日、香港の張家朗選手が優勝した。四半世紀ぶりの金メダル獲得に、反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法」が施行された香港が歓喜に沸いた。いっぽう、香港代表選手が黒いウェアを着て出場したことについて、香港の親中派政党関係者から非難の声が上がり、物議をかもしている。
2021/07/29
東京オリンピック柔道女子70キロ級決勝が28日、日本武道館で行われた。新井千鶴が金メダルを手にした。準決勝では今大会最長16分41秒の死闘を制した。試合後のインタビューでは、「何度も挫けそうになったが、この舞台に立つために一年一年積み上げてきた」「たくさんの方に支えられてここまでくることができた。すべての人へ感謝の気持ちでいっぱい」と語った。
2021/07/29
日本代表選手団の活躍が著しい東京オリンピック。そのかたわらで、台湾に関する呼称をめぐり、日本や台湾、中国本土で議論が起きている。開幕式の23日、日本放送協会(NHK)はIOC(国際オリンピック委員会)の呼び方であるチャイニーズ・タイペイを無視して、「台湾」と紹介した。
2021/07/28
28日、東京五輪競泳女子200メートル個人メドレーで、大橋悠依選手が金メダルを獲得した。25日の女子400メートル個人メドレーで金メダルに続く、今大会で2つ目の金メダルとなった。
2021/07/28
東京オリンピックのソフトボール決勝となる日本対米国戦が27日、神奈川県横浜市の横浜野球場で開催された。日本が米国を2-0で破り、金メダルに輝いた。2008年北京五輪以来13年ぶり2度目となる。
2021/07/28
[東京 27日 ロイター] - 菅義偉首相は27日、新型コロナウイルス対策の関係閣僚との会合後、官邸で記者団に対し、感染再拡大によるオリンピック中止の可能性を否定した。 東京都の新型コロナ新規感染者数が過去最多となったことを受け、オリンピックを中止するという選択肢はあるかとの質問に「人流も減っており、それはない」と答えた。 国民に対しては「不要不急の外出は避け、オリンピック・パラリンピックはテレビ
27日、東京五輪柔道男子81キロ級で永瀬貴規選手(27)が金メダルを獲得した。同階級の金メダル獲得は5大会ぶり。
2021/07/27