[香港 31日 ロイター] - 世界で最も厳しい部類に入る香港の新型コロナウイルス検疫措置を巡り、経済団体が政府に緩和を求める声を強めている。政府は緩和姿勢を見せておらず、企業幹部や投資資金の流出につながる恐れがある。 ロンドンやニューヨークのバンカーが旅先から戻るとすぐにオフィスに出社できるのに対し、アジアの金融ハブである香港では、バンカーがホテルの一室に3週間缶詰めの状態で10億ドル規模の取引
EXILEのAKIRA(黒澤良平)と結婚した台湾の人気女優、林志玲(リン・チーリン)さんは、現在は日本に滞在している。26日には、東京パラリンピックに参加する台湾の選手らに特別なプレゼントを贈ったという。
2021/08/28
米国のシンクタンクが実施した調査によると、半数以上の米国人が、中国共産党軍の台湾侵攻に対して米軍の派遣を支持していることが分かった。米軍のアフガン撤退表明以降、中国共産党は米国の国際的な優位性を引き下げ、台湾への関与を排除しようとプロパガンダを発信しているが、米世論は真逆の結果を導き出した。
2021/08/28
[台北/東京 27日 ロイター] - 台湾与党の民進党と日本の自民党は27日、外交・防衛政策を担当する議員同士が会談し、防衛協力の可能性などについて議論した。日台の与党が安全保障対話を開くのは初めて。 日台は外交関係がないものの、中国が台頭する中で非政府間の関係を強化している。 台湾の民進党からは羅致政、蔡適応の両立法委員が、日本の自民党からは佐藤正久外交部会長と大塚拓国防部会長が出席。羅氏と蔡氏
80年以上にわたりインド太平洋地域で活動している米国は、同地域のすべての国の発展・繁栄を目的として合意した規則に基づく秩序の維持に専念する提携国としての立場を実証してきた。
2021/08/27
日本と台湾の与党議員は27日、中国当局の軍事的脅威に対抗するために、初めての二国間安保会談を開催することがわかった
2021/08/26
報道によると、自民党が「安全保障協議委員会(2プラス2)」を、台湾の与党・民進党とオンライン会談をする方向で調整しているという。
2021/08/25
中国共産党政権は、台湾の代表機関の設置を認めたリトアニアに対し、経済的な圧力をかけていることがわかった。リトアニアと外交関係を強化している台湾は、中国の高圧的な行為に断固として反対する姿勢を表明した。
2021/08/25
[台北 21日 ロイター] - 台湾の呉釗燮・外交部長(外相)は21日、中国が台湾を巡りアフガニスタンを掌握したイスラム主義組織タリバンを「模倣」しようとしていると非難した。 米国の支援を受けたアフガン政府が崩壊したことで、台湾では中国の侵攻により同様の事態になるのではないかと激しい論争になっている。中国国営メディアは、アフガンで起きたことは台湾が米国を信用できないことを示すと伝えている。 台湾の
22日、「全日本台湾連合会」など3つの団体が、土石流被害を受けた熱海市に不織布マスク4万枚を寄贈した。
2021/08/23
中国の立法機関である全国人民代表大会(全人代)常務委員会は20日、外国からの制裁に対抗する中国の「反外国制裁法」を香港にも適用する採決を見送った。中国当局は、経済的リスクを考慮し、緊急に採決を中止したとの見方が多い。
2021/08/21
カナダのトロント大学にあるネット検閲監視研究機関、シチズンラボ(Citizen Lab)は18日、米アップル社の刻印サービス(Engraving Serivces)は中国の政治人物、反体制活動家などのワードに対して検閲を行っているとの報告書を発表した。
2021/08/21
アフガニスタン危機発生後、中国共産党機関紙、人民日報系の「環球日報」は16日、「今日のアフガニスタン、明日の台湾」と題した社説を発表し、「アメリカはいざという時には台湾を見捨てる」と煽り、台米関係を分断する論調を展開している。 米台両政府はこれを批判し、それぞれ立場を表明している。
2021/08/20
日本は、台湾の防衛にも関わる南西諸島の軍事力強化を着実に進めている。専門家は、安倍前首相が提唱していた「積極的平和主義」が今日の政権の台湾防衛にもつながっているとし、対中国共産党の軍事拡張への抑止能力をますます高めていると指摘する。
2021/08/20
台湾海峡の緊張が高まる中、中国政府は30億元(約507億円)を投じて、台湾に最も近い福建省平潭(ピンタン)県の主島である平潭島付近に海上空港を建設する計画を進めている。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が19日に報じた。
2021/08/20
福建省厦門市応急管理局がこのほど公布した通達は、市民に対して非常用物資を備蓄するよう呼びかけたことが分かった。台湾情勢を巡って緊張感が高まっているなか、憶測が広がっている。当局の心理戦や情報戦の一部だとの指摘もある。
2021/08/20
アフガニスタン情勢の悪化を受けて、中国の軍事的な圧力にさらされる台湾の姿勢が注目されている。台湾では、米国からの支援に対する期待感を引き下げるべきとの議論が起きている。こうしたなか、蔡英文総統は、台湾は自主防衛が重要だとの考えを強調した。
2021/08/19
香港で民主化運動を主導してきた民主派団体「民間人権陣線(民陣)」が15日、解散を発表したことを受けて、アムネスティ・インターナショナルなどの国際的な人権団体が、自由が消え去る香港の状況に懸念を表明した。
2021/08/18
中国軍機は11日、13日ぶりに台湾が指定する「防空識別圏」に進入した。中国官製メディアがこのほど「国産の戦闘機は水に弱く、濡れると錆びるからだ」と報じたため、中国軍がしばらくの間、進入を中止したのは台湾海峡周辺の悪天候が原因ではないかとの憶測が広まっている。
2021/08/14
米バイデン大統領は12月、世界の民主主義国のリーダーを集めた首脳会談をオンライン上で開くと発表した。 同盟国との絆を強化し、中国への牽制を本格化する動きとみられる。本会議には台湾が出席する可能性が浮上し、中国側が猛反発、台湾問題をめぐる米中対立が激化している。
2021/08/14
岸信夫防衛相はこのほど、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)のインタビューで、米中両国のパワーバランスの変化が「非常に顕著になった」と述べ、台湾をめぐる軍事衝突は「中国の優勢に大きく傾いている」との見方を示した。
2021/08/13
日本台湾交流協会によると、東京五輪・パラリンピックで、台湾のホストタウンに登録した日本の自治体は28にのぼり、参加国・地域において最も多い。
2021/08/12
台湾の人気タレント、小S(シャオエス、徐熙娣)さんは、台湾選手を「国手(国家代表)」と呼んで応援したことで、中国の「小粉紅(中国共産党寄りの民族主義者)」の攻撃の的になり、中国企業4社が広告契約を打ち切った。専門家は「中国共産党がナショナリズムを煽り続けてきた結果だ」と指摘した。
2021/08/05
日本や台湾のメディアによると、防衛省は、台湾から南西諸島、九州における防衛能力を強化するため、2022年度末までに沖縄県石垣島に陸上自衛隊のミサイル部隊を配備する計画がある。強圧的な軍事拡張主義を取る、中国共産党政権に対する抑止力を高める。
2021/08/05
岸信夫防衛相はこのほど、国際社会に対して、「台湾の存続」についてより注意を払うよう呼びかけた。同氏は、中国軍は台湾を囲み込もうとしていると警告した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が2日、報じた。
2021/08/03
米上院外交委員会は7月28日、世界保健機関(WHO)の意思決定会議である世界保健総会(WHA)に台湾がオブザーバー資格を取得する戦略を、国務省に策定させる法案を全会一致で可決させた。
2021/07/31
李登輝(りとうき)元総統の一周忌を迎えるにあたり、安倍晋三前首相が産経新聞のインタビューに対し、台湾訪問の意向を明らかにした。これに対し中華民国外交部(外務省)は29日、「必要なサポートを全力で提供する」との考えを示した。頼清徳(らいせいとく)副総統は日本語のツイートのなかで、「とても感動している」「心より歓迎する」と記した。
2021/07/29
日本、米国、台湾の主要議員が参加する初の「日米台戦略対話」が29日午前、オンライン形式で開催された。出席した議員らは、覇権主義のもと海洋進出を強める中国共産党政権に対する問題意識を共有したほか、台湾との政治的・経済的連携に関する事案を議論した。安倍晋三前首相もサプライズゲストとして出席し、台湾をめぐる地政学的問題や経済安全保障についてスピーチを行った。戦略対話は日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会(古屋圭司会長)」が主催した。
2021/07/29
台湾の政治要人100人あまりが使っていた通信アプリ「LINE」が最近、のっとり被害に遭った。LINE台湾支社は総統府と国家安全局に報告し、現在調査を行っている。中国のハッカーによるサイバー攻撃である場合、国家安全保障に甚だしく影響を及ぼすおそれがある。
2021/07/29
東京五輪のフェンシング・男子フルーレ個人で26日、香港の張家朗選手が優勝した。四半世紀ぶりの金メダル獲得に、反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法」が施行された香港が歓喜に沸いた。いっぽう、香港代表選手が黒いウェアを着て出場したことについて、香港の親中派政党関係者から非難の声が上がり、物議をかもしている。
2021/07/29