豪、フィジー空港に6800万ドル支援 太平洋における中国との競争を念頭に

オーストラリアはこのほど、南太平洋の島しょ国家フィジーの空港再建のために6800万ドルを提供した。地域で強まる中国の政治的な影響力に対処している。
2021/08/10

中国情報収集艦の偵察に怯まず タリスマン・セーバーで米豪および同盟諸国が関係を強化

オーストラリア国防軍(ADF)が主導する演習「タリスマン・セーバー21(Talisman Sabre 21)」により、太平洋諸国の軍隊はこの最大の軍事演習を通じて米国との同盟関係を深化する機会が得られた。
2021/07/30

米豪、海底ケーブルを通じた中共スパイを防ぐ試み 太平洋島しょ国の通信事業を停止

中国企業の関わる南太平洋の島しょ国の間で設置が予定されていた海底通信ケーブル敷設プロジェクトが6月、米国から安全保障上の懸念が強いとの助言があり、停止していたことがわかった。
2021/07/09

海上自衛隊の護衛艦、米豪韓3か国軍と共同演習 

海上自衛隊は7月5日、アメリカ海軍、オーストラリア海軍そして韓国海軍との共同訓練を6月30日から7月3日にかけて、オーストラリア東方海空域で行ったと発表した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、各国との連携を強化するのが狙いだ。
2021/07/05

日豪が「自由で開かれたインド太平洋」への支持を再確認

6月9日に開催された日豪外務・防衛閣僚協議(2プラス2)では、自由で開かれたインド太平洋の維持に焦点が当てられた。 オーストラリアの外相と国防相および日本の外相と防衛相は、中国の違法な海洋権益主張と中国内で発生している人権侵害に反対することを確認し、中国が最近制定した「海警法」に対する懸念を表明した。
2021/07/05

豪英FTA 中国に頼らない、多角化に向けた新たな一歩

この1年間、中国の経済的圧迫の影響を受けてきた主要なオーストラリアの輸出産業団体は、オーストラリアと英国が15日、自由貿易協定(FTA)で合意したことを歓迎した。
2021/06/18

中国、太平洋で資源略奪 環境破壊と影響力拡大の懸念も=英紙

中国は2019年、太平洋の島嶼諸国からの輸入額が33億ドル(約3638億円)にのぼり、同地域の鉱物、木材、水産物などの輸出資源の半分以上を占めている。地域の環境問題を引き起こすだけでなく、中国共産党がこれを機に影響力を拡大することも懸念されている。英紙ガーディアンが5月30日報じた。
2021/06/07

NZ2大政党、中国系議員2人を排除 ファイブ・アイズから圧力か

ニュージーランド(NZ)の二大政党である与党・労働党と野党・国民党は昨年の総選挙前、情報機関から警告を受け、2人の中国系議員を排除したと、政治ジャーナリストのリチャード・ハーマン(Richard Harman)氏が5月26日明かした。
2021/06/03

台湾のWHO総会参加 日本政府は全面支持を表明

第74回世界保健総会(WHA)が5月24日~6月1日までオンラインで開催される。総会は、世界保健機関(WHO)の全加盟国代表で構成される最高意思決定機関であり、毎年1回5月に開催する。「一つの中国」と主張している中国の反対で、今年も総会に台湾当局は招かれていない。
2021/05/25

中共紙編集長、台湾関与なら豪本土にミサイル打ち込むと威嚇 豪専門家「大使追放を」と非難

中国共産党機関紙・人民日報傘下のメディア「環球時報」の編集長は5月7日、中国SNS微博(ウェイボー)で、オーストラリアが台湾を守るために軍隊を派遣すれば、中国はオーストラリア本土にミサイルを打ち込むべきだと主張した。豪専門家からは、こうした中国共産党の論調は「物理的な暴力の脅威」であり、駐豪中国大使の追放を検討するよう促す意見も出ている。
2021/05/13

対立深まる豪中関係 一戦交える可能性も=豪少将

豪中関係の対立が深まるなか、軍事衝突の可能性を指摘する声が豪軍から上がっている。豪特殊作戦部のアダム・フィンドレイ少将が4月に兵士に向けた演説の中で、中国とオーストラリアはすでに「グレーゾーン」の戦争を始めており、将来的には中国と実際に衝突する可能性もあるため、計画を立てなければならないと述べた。豪日刊紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」(The Sydney Morning Herald)が5月4日に報じた。
2021/05/13

豪政府、孔子学院を審査 数カ月以内に閉鎖の可能性も

豪州政府は同国大学に設置されている孔子学院の審査を開始した。同国政府は、「国益に反した」地方政府や研究機関の協定を破棄できる法律を導入した。今回の動きは同法に基づくものとみられる。
2021/05/10

【写真】大坂なおみ選手 テニス全豪オープン決勝進出

全豪テニスオープン準決勝が18日に行われた。大坂なおみ選手が対戦相手のセリーナ・ウィリアムズ選手を6-3、6-4で下し、決勝進出を果たした。決勝戦は日本時間20日17時30分開始予定で、対戦相手はジェニファー・ブレイディ選手。
2021/02/19

対立深まる豪とGoogle ニュース使用料支払いの義務化めぐり

米検索エンジン大手Googleとオーストラリア政府がニュース掲載の有料化をめぐり、対立を深めている。ジョシュ・フライデンバーグ(Josh Frydenberg)豪財務相は1月24日、ニュース使用料の支払いが「避けられない」と巨大IT(情報技術)企業に警告した。
2021/01/31

豪首相、ダボス会議「グレート・リセット」計画に反対表明 「価値観や経済制度のリセットは不要」

世界経済フォーラム(WEF)は昨年10月、2021年の年次総会(通称ダボス会議)のテーマを「グレート・リセット(The Great Reset)」とし、パンデミックを契機に、世界の経済・社会秩序の広範かつ抜本的な変革を提唱すると発表した。
2021/01/18

豪紙、中国プロパガンダ紙「チャイナ・ウォッチ」の折込を中止

オーストラリアの民放大手ナイン・エンターテインメント(NE)が所有する新聞社が、中国の国営英字紙チャイナ・デイリー(ChinaDaily)傘下のプロパガンダ紙「チャイナ・ウォッチ(ChinaWatch)」の折り込みを中止したと複数のメディアが伝えた。
2020/12/11

豪中国語メディア、3分の2以上が中国共産党の支配下=同国情報機関が調査

オーストラリアの最高情報機関は機密報告書のなかで、中国共産党が対外介入・影響力行使のために、オーストラリアの中国語メディアを密かに支配していると警告した。12月2日付の豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドが匿名の関係筋の話として報じた。
2020/12/06

日本主導でチャイナフリー・サプライチェーンの構築 印豪に交渉=印報道

中国共産党の政治・軍事的台頭とともに、製造業のグローバル戦略において中国一極依存のリスクが浮き彫りになった。日本政府が主導して日本、インド、オーストラリアは三国間サプライチェーン(供給網)回復計画(SCRI)の立ち上げに向けた交渉を進めている。
2020/08/21

癲癇(てんかん)が完治 薬を使わない方法とは

薬物治療で改善しなかった病気が、法輪功(ファルンゴン)の修煉を通じて短期間で完治する――。中国・河北省滄州市からオーストラリアに移住した李銀さんという女性の体験です。
2019/12/19

「国益に反する」豪、長江基建の天然ガスパイプライン買収案を一転拒否

オーストラリアの財務相は11月20日、長江基建集団による同国のガスパイプライン管理大手APAグループの買収案を拒否したと発表した。財務相は買収案はオーストラリアの国益に反すると説明する。
2018/11/21

中国通信大手ファーウェイが「当局にアクセスコードを提供」=豪メディア

オーストラリア政府関係者が入手した機密調査報告書はあらためて、中国通信大手の華為技術(ファーウェイ)と中国当局が緊密的な関係にあるを指摘した。同報告書は、中国情報機関が海外ネットワークで浸透工作を展開する目的で、ファーウェイの社員にアクセス・コードの提供を強要したとした。豪メディア・ウィークエンド・オーストラリアン電子版が3日報じた。
2018/11/06

豪州のサイバーセキュリティ対策トップ、外国企業5G参入のリスク明言

オーストラリアのサイバーセキュリティ対策当局長は10月30日、次世代ネットワーク技術「5G」は国の安全保障にかかわる重要インフラであるとして、外国企業の参入を制限しなければならないと述べた。
2018/11/02

米政府、「自由で開かれたインド太平洋」に向けインフラ投資、中国をけん制

ワシントンのマイク・ポンペオ国務長官は7月30日、インド太平洋地域におけるトランプ政権の経済基盤戦略として新技術、エネルギー、インフラの各分野に1億1300万ドル規模を投資すると発表した。中国の一部の専門家は、同地域における中国共産党政権の野心を抑える手段と見ている。
2018/08/01

中国浸透工作の暴露本、台湾で出版頓挫 圧力か

オーストラリアに対する中国の浸透について警鐘を鳴らす著書『Silent Invasion(静かなる侵攻)』中国語版の出版計画が台湾で頓挫している。著者の豪チャールズ・スタート大学クレイブ・ハミルトン教授(公共倫理学)は明かした。中国の圧力で出版を引き受ける出版社がないという。
2018/07/31

豪議会、留学生のインターン禁止 中国のスパイ活動を懸念

オーストラリア上院は12日、議員インターンシップにおいて外国人留学生を募集対象にしないのを決定した、と発表した。この決定は、豪政府が中国当局によるスパイ活動や内政干渉を防ぐ動きだとみられる。
2018/07/16

豪州議員の海外視察旅行、最大スポンサーはファーウェイ=豪研究

オーストラリアのシンクタンク・戦略政策研究所(ASPI)の最新報告によると、企業援助を受けたオーストラリアの議員たちの海外視察旅行の回数は、中国の通信技術大手ファーウェイ(華為、HUAWEI)が最も多いことがわかった。視察先は同社拠点の中国深センだという。
2018/06/27

豪州TVへ中国大使館から怒りの電話 放送中止要求、TV側「応じない」

オーストラリアの民間テレビ局は、中国の外交政策の問題点を取り上げた時事評論番組の予告放送をしたところ、在キャンベラ中国大使館から放送しないよう強く求める電話があったことを明かした。電話を受けたプロデューサーによると、この外交官の態度は高圧的で怒鳴っていたという。テレビ局は、予定通り番組を放送する姿勢だ。このテレビ局と同じメディアネットワークの9ニュースが報じた。
2018/06/25

日米豪印協議、インド太平洋で民主的価値基盤の秩序を維持・強化で確認

6月7日、シンガポールで行われた第2回日米豪印協議で、各国代表は民主的価値をベースとしたインド太平洋地域における主権、航行、上空飛行の共通認識を確認した。外務省が同日発表した。
2018/06/08

墜落したマレーシア機、ロシアの地対空ミサイルが撃墜=調査

2014年7月にウクライナ東部で墜落したマレーシア航空の旅客機MH17便について、事故調査組織は5月24日、ロシア製の地対空ミサイルに撃ち落されたたと結論付けた。
2018/05/25

中国、民主制度を利用して海外で浸透を図る=豪学者

豪チャールズ・スタート大学公共倫理学教授クレイブ・ハミルトン氏の著書、『静かなる侵攻:中国によるオーストラリアへの影響』(2018年2月発)が話題だ。豪州に移住した中国人富豪が現地企業や政治家に巨額献金し、中国傾向の世論や政策を作り出したという、中国による浸透工作を明かす。
2018/05/09