米NYで「世界法輪大法デー」イベント開催、世界各国から約1万人参加

世界数十カ国から集まった約1万人の法輪功学習者は現地時間5月16日、米ニューヨーク市中心街で第20回「世界法輪大法日」を祝賀する大規模なイベントとパレードに参加した。学習者は、中国当局による国内法輪功学習者への弾圧を早期停止するよう呼び掛け、3億人以上の中国人が中国共産党とその関連組織から脱退を声援した。
2019/05/17

中国、米中貿易戦長期化で布石 対台湾統一戦線工作先鋭化

中国北京市ではこのほど、第4回「中国・台湾媒体(メディア)人北京サミット」が閉幕した。台湾メディアを抱き込もうとする中国当局の「サミット」はよく見られるが、しかし今回は、中国人民政治協商会議全国委員会主席である汪洋氏の発言に注目しなければならない。
2019/05/16

米中貿易戦が再激化、「賭けに出た」中国当局

米中通商協議の行方をめぐって国際社会の関心が高まっている。トランプ米政権はこのほど、中国当局が今までの交渉で約束した事項を覆そうとしていると非難し、10日から対中制裁関税を引き上げるを表明した。
2019/05/11

台湾、刑法修正案を通過 中国スパイへの死刑求刑を可能に

中華民国立法院(国会)は7日、最終的な第三読会(三読)で国家機密保護法と刑法の修正案を通過した。台湾で暗躍する中国共産党政権のスパイを厳罰することが最大な目的だ。国家機密保護法の修正案は、国家機密を中国共産党政権に漏えいする者に対して15年以下の有期懲役刑を科するのを定めた。刑法の修正案は、中華民国に対して武力を行使するに至らせる機密漏えい者に関して死刑を科すのを可能にした。
2019/05/09

上山下郷運動の再開か 中国当局、3年内に延べ1千万人若者を農村に

中国共産党傘下組織、共産主義青年団中央(以下、共青団中央)はこのほど、今後3年内に国内の若者に対して農村部に入るのを動員し、農村部の振興に大きな役割を果たさせると発表した。中国インターネット上では、文化大革命当時の「上山下郷運動」が再開したと批判の声が高まった。
2019/04/16

米中通商交渉「最終ラウンド」迎えるも、中国当局の「政治的危機」増大

ムニューシン米財務長官は13日、米中通商協議について「最終ラウンドに近づいている」を示唆した。いっぽう、専門家は、通商交渉で歩み寄りを見せ続けている中国共産党政権は国内で政治的危機に直面する可能性があると指摘した。
2019/04/15

流行の「自分のルーツ探し」DNA解析サービス、遺伝子情報が中国当局に渡る可能性=米専門家

スティーブン・モッシャー(Steven W.Mosher)人口研究所会長はこのたび、大紀元英字版に寄稿し、中国共産党が国内外でDNAの収集を行っており、米国で流行する「あなたのルーツを知る」と銘打たれて広告されるDNA検査サービスは、遺伝子情報が中国企業に渡り、共産党政府が入手する危険性があるという。下記は寄稿文の抄訳。
2019/04/05

【動画ニュース】中共の諜報活動にNO!在米中国人らFBIに「中国諜報員の一掃」を請願

「赤い悪魔に対する抗議運動」が海外在住の中国人民主・人権活動家の間で沸き起こっています。2月19日、中国民主党ロサンゼルス委員会など4つの団体が、ロサンゼルスの連邦調査局(FBI)に対し、中国当局がロサンゼルスで行っているスパイ浸透活動について調査するよう求める請願書を提出しました。
2019/03/06

アリババ、共産党宣伝アプリ開発 ダウンロード強制か

中国電子商取引最大手、アリババ集団が中国共産党のイデオロギーを宣伝するスマートフォンやパソコン向けアプリ、「学習強国」を開発したことが明らかになった。ロイター通信が18日伝えた。
2019/02/19

中国公安部部長、全国幹部会議で「カラー革命」に初言及 政権崩壊に警戒

中国共産党は、社会不満の急拡大に対応して、15日から16日までの日程で中央政法工作会議を開催した。社会不安による政権崩壊に強く警戒した当局は、政権安定の維持と制度安定の維持が、警察当局を含む各司法・警察機関の最重要任務であると強調した。
2019/01/22

党文化

どの政権または政治制度も、ある種の文化や理念に支えられているものです。例えば、董仲舒(紀元前2世紀)は、統治者と高官が儒教の道徳観に基づいて司政にあたる「仁政」と呼ばれる政治制度を生み出しました。高官になる可能性のある人材の道徳観を査定するために科挙制度が設定され、特定の役職に就けるかどうかを定める決定的な要因となりました。
2019/01/20

誤解2:神韻の法輪功に関する演目は「政治色」があるのでは?

神韻は中国の神伝文化の内包を舞台に息づかせるストーリーを題材としています。それには、故事伝説、歴史上の人物や物語、そして法輪功の修煉といった、現代に起きている出来事などが挙げられます。
2019/01/13

誤解1:中国共産党政権下でも伝統文化を見たことがある

西洋の人々に「中国の伝統文化」と言えば何を連想しますかと尋ねると、多くの方は、「北京五輪の開会式で見た、美しい衣装をまとった踊り手たち」「HERO(ヒーロー)のような映画に見られる武術の動き」「うちの大学で開設された孔子学院のカリキュラム内容」のような回答をされることでしょう。
2019/01/13

中国著名経済学者が共産党脱退を明言「同様の知識人が多くいる」

中国の著名経済学者、茅于軾氏(89)はこのほど、米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対して、「共産主義思潮はもう過ぎ去った。共産党内にとどまりたくない」と述べた。茅氏によると、茅氏と同様な考えを持つ中国人知識人が多くいる。
2018/12/15

「台湾は中国に統一されてはいけない」 中国人若者のYouTube投稿が話題

中国本土出身で現在米国を旅行中の20代男性がこのほど、「台湾は中国に統一されてはいけない」と主張する動画をYouTubeに投稿した。中国国内と台湾のインターネット上で大きな反響をよんだ。
2018/11/07

中国共産党が目を付けている11の「主軸国家」とは=米シンクタンク

アメリカのシンクタンク「ランド研究所」は近日発表した報告書において、中国共産党政権が海外展開するうえで重要な拠点となりうる11の国家を主軸国家(pivotal state)としてピックアップした。報告書では、発展途上国は中国にとってこれまで以上に重要な意味合いを持ち始めていると指摘。中国がこれらの国家と関係を構築し、その資源と市場を獲得することはその地政学的影響の拡大とアメリカとの対抗で優位に立つために不可欠であるとした。
2018/10/29

中国軍、AI技術で軍事情報収集を強化=米メディア

中国軍は人工知能(AI)技術を使って、米軍など各国の軍事的情報収集を強化している。米紙ワシントン・タイムズが26日報じた。
2018/09/29

中国国旗掲揚の台湾寺院 地元政府、「違法建築」と強制撤去

中国国内の有名な寺院で中国共産党の旗を掲揚したことで国内外の注目を集めたなか、米メディアは9月20日、台湾の寺でも寺の男性所有者が今年始めから、毎日中国の旗を掲揚したと報道した。これを受けて、26日地元政府は違法建築として、同寺院の一部を強制撤去に乗り出した。地元メディアの報道によると、男性所有者は中国当局の支援を受ける組織から資金を受け取っている。
2018/09/27

中国共産党の化けの皮を剥がすトランプ政権

米国議会の「米中経済安全審査委員会(USCC)」は8月24日、「中国共産党の海外における統一戦線工作」と題する報告書を発表し、中国共産党による各種工作活動の実態を暴いた。要人の買収やハニートラップなどの「常とう手段」はあくまでその一端であり、中には自由主義社会の根幹を揺るがす大がかりな工作活動もある。これらは統一戦線工作または統一戦線活動と総称され、一般に統戦と略される。
2018/09/06

末期症状の中国共産党 米学者「崩壊に備えよう」

米シンクタンク、ジェームズタウン財団研究員のピーター・マティス氏はこのほど、外交専門誌ナショナル・インタレストに寄稿し、中国共産党政権(以下、中共)が間もなく崩壊し、米政府がこれに備えるべきだとの見解を示した。
2018/08/09

中国浙江省、強制立ち退きで住民が警察らと衝突、政府庁舎を一部破壊

中国沿岸部浙江省の嘉興市南湖区七星鎮では6月30日、不公平な強制立ち退き補償を抗議する数百人の住民らは抗議デモを行い、鎮圧に当たった警備隊と衝突した。住民らは地元政府庁舎に突撃し、建物内の一部の設備を破壊した。
2018/07/04

「患難見真情」安倍首相が中国語でツイート、台湾総統に慰問を返礼

安倍首相は20日、SNSで、大阪北部地震にお見舞いの言葉を日本語で発信した台湾・蔡英文総統に、今度は台湾で使用される中国語繁体字で返礼の言葉を送った。
2018/06/20

天安門事件から29年、「学生運動を利用した鄧のクーデター」=趙紫陽元秘書

「1989年6月4日、最高権力者だった鄧小平氏が大規模な民主化運動を軍を出動して鎮圧した。これは、趙紫陽氏の失脚を狙った鄧の陰謀だった。」こう話したのは趙紫陽・中国共産党中央委員会元総書記の秘書だった鮑彤氏(86)だ。
2018/06/04

64天安門事件29周年「中国政府は公式統計を」=米国務省

米国務省は6月4日、今年で29周年を迎える中国民主運動弾圧事件・64天安門事件について「私たちは罪のない人々の悲惨な死を思い起こす」とメッセージを発表した。
2018/06/04

中国、在中台湾人が「台湾に戻れない」 台湾「共産党のプロパガンダ」

中国共産党政権による台湾政府に対する圧力に拍車がかかっている。最近、中国本土の両岸関係事務主任は、本土に来ている台湾人は「台湾に戻ることができない台湾人」などと形容した。台湾行政院は、戻ることができない台湾人はいないとし、政治プロパガンダだと批判した。
2018/05/28

3月、法輪功学習者が全土で365人連行される

中国国内では法輪功学習者への迫害が続いている。法輪功に対する迫害について伝える明慧ネットによると3月、365人の法輪功学習者が中国当局に連行されているという。
2018/05/13

米追加関税を批判する中国がブーメラン

米政府が貿易不均衡を是正するため、中国製品に対して追加関税賦課など制裁措置を強化した。一方、中国政府系メディアは相次いで評論記事を掲載して、米政府が貿易戦を引き起こした張本人だと非難し反発を強めている。しかし、中国人ネットユーザーは、当局のプロパガンダ宣伝は矛盾しており、「ただの笑いのネタ」と一蹴した。
2018/03/28

法輪功学習者に相次ぎ無罪判決 昨年で76人

1999年から始まった法輪功学習者を対象とする不当な弾圧で、これまで多くの学習者は有罪判決を下された。しかし昨年では、法輪功学習者は裁判で無罪を勝ち取るケースが相次いだ。
2018/02/13

チベット人男性が焼身自殺 152人目

中国でチべット人の焼身自殺が再び起きた。台湾メディアによると、四川省アバ・チベット族チャン族自治州で男性が23日焼身自殺をはかり死亡した。2009年以来152人目となる。
2017/12/27

中国当局、党員にクリスマス禁止令を通達

今週末に控える世界的大イベントークリスマス。中国でも、近年若者が中心に、クリスマスに家族や友人とワイワイ過ごす習慣が広がっている。しかし、中国当局がクリスマス関連イベントの開催を禁止しようとしている。背景には、当局が中国国民が欧米社会の価値観を受け入れることに恐れ、その思想を統制し続けていくとの思惑がある。
2017/12/22