中国の人口問題は今大変になっている。恋愛も結婚も子育ても避ける人は「絶望世代」と呼ばれている。中国民政部の最新データによると、今年第1四半期の結婚登録件数は200万組を下回り、前年比で8.3%減少した。専門家は、若者が中共の経済政策に絶望しているため、結婚を避けていると指摘している。
中国の不動産市場は、経済全体の低迷のほか、住宅価格が下がるデフレ圧力や人口減少など、様々な難問に直面している。
上海や広州などの一線都市で「所有する物件を無料で譲渡する」現象が相次いでいる。不動産所有者の収入が減り、ローン返済ができない背景がある。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)15日付によると、最新世論調査では、中国の若者の約8割は子どもを持ちたくないと考えており、富裕層は海外への移住を希望していることがわかった。
2021/11/17
中国当局が16日に発表した8月不動産統計は、住宅市場のさらなる減速を明らかにした。70大中都市の住宅価格指数は前年同月比と前月比での伸び率がそれぞれ低下した。アナリストは、今年には住宅販売の繁忙期である「金九銀十」を望めないと悲観的な認識を示した。
2019/09/18
中国の家計債務の対国内総生産(GDP)比と対可処分所得比は、近年急上昇している。中国国内メディアはこのほど、中国の国民生活と社会経済の長期的な発展に「非常に不利だ」と中国経済への悪影響を警告した。
2019/05/15
中国当局と国内民間調査会社の発表では、中国の住宅価格が下落している。一部の都市では、住宅販売業者は販売促進のため、住宅販売価格を約3割値引きした。上海、アモイなどで、高値で住宅を購入した一部の市民が価格の値下げに抗議した。
2018/11/01
中国国家統計局が16日に発表した4月全国70大中都市住宅販売価格動向によると、70都市のうち、58都市の新築住宅価格が前月比で上昇した。3月は55都市だった。北朝鮮に最も近い中国の町、丹東市の価格上昇率が最も高い。
2018/05/17
中国人民銀行(中央銀行)がこのほど、金融市場の流動性の安定的確保を図り、一部の商業銀行に対して、預金準備率を1%引き下げるを発表した。専門家は、この措置は国内経済成長のさらなる鈍化の対策で、莫大な資金流入で不動産市場が再び過熱すると指摘した。
2018/04/20
中国上場不動産企業の債務が拡大している。金融・経済情報サービス「Wind資訊」によると、10日まで公表された不動産各社の2017年決算報告をまとめたところ、上場63社の総負債額は前年比34%増で、3兆元(約51兆円)を上回った。中国メディア・証券日報が11日報じた。
2018/04/13
中国当局は不動産価格の高騰を沈静化するために、2016年9月以降各地で抑制措置を実施してきた。しかし、浙江省杭州市や四川省成都市、安徽省合肥市などの大都市ではこのほど、投機家が新築住宅の購入に殺到する様子が報じられた。主因は、抑制措置の影響で、新築住宅の価格は中古物件より安いことと、物件供給が少ないことにある。
2018/04/06
ニュージーランド政府はこのほど、外国人の不動産購入を禁止する法令を発動した。同政府は、中国人投資家を主とする「国際資本の過度な投資」で、国内住宅価格が高騰し、多くの国民が住宅購入難に陥っているとの認識を示している。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が7日報道した。
2018/02/07
中国国営シンクタンクの社会科学院が21日発表した不動産市場調査では、一部の地方中核都市の住宅価格上昇圧力が依然に強いと指摘した。今後これらの都市では、地方政府が一段と厳しい抑制措置を打ち出す可能性が高いとした。
2017/09/25
中国国内メディアはこのほど、国内大中都市の住宅価格上昇幅ランキングについて報道した。なかでは上海の住宅価格は過去10年間で約6倍急騰し、中型都市のアモイでも約5.6倍と上昇した。これまで度々実施された不動産価格抑制政策の目的は、バブル退治ではないことを浮き彫りにした。
2017/09/05
近年日本の不動産を購入する中国人投資家が増えている。比較的に低い住宅価格や永久所有権などが主因とされる。多くの投資家は一度も来日せず、インターネット上で不動産業者の仲介を通じて購入している。
2017/08/09
中国最新の住宅市場調査によると、7月主要都市の住宅取引済面積は縮小したが、各地方政府の土地譲渡金収入が高いため、住宅価格の大幅な下落はみられていない。中国国内業界関係者は、不動産市場のバブルリスクを依然に警戒している。
2017/08/07
中国当局はこれまで、不動産市場の過熱を抑えるために様々な規制措置を打ち出したが、住宅の年収倍率が依然と高水準で推移し、不動産バブルへの懸念は高まっている。
2017/07/10
昨年、不動産市場にバブルが再燃した後、各地の地方政府は住宅購入規制、住宅ローン規制など一段と厳しい抑制措置を打ち出したにもかかわらず、中国土地市場ではいぜんとして過熱が続いている。背景には、各地方政府が土地(使用権)供給を減少していることにある。今後北京上海などの大中都市では住宅価格の大幅な下落がないとみられる。
2017/05/06
中国当局は4月1日、河北省の雄県など3県で新たな経済新区を設置すると発表した。発表を受けて、現地の不動産価格が一夜で4倍も急騰した。
2017/04/06
中国不動産市場は2014年以降、各地で住宅ローン制限や頭金比率の引き上げなどの不動産バブル抑制政策が次々と緩和されたため、昨年価格が大幅に上昇した。これを受けて、昨年10~12月において、上海や北京などの20の地方政府は一転して、再び抑制措置の実施に踏み切ったが、まだ大きな下落は起きていない。専門家は、中国当局が長期的に土地を独占することが、不動産バブルの根本的な原因だ。
2017/03/23
このほど中国政府が、急騰する住宅価格に過熱抑制措置を打ち出したことで、上海の住宅価格が下落し始めた。
2016/04/09
中国国家統計局は今月18日、2月の中国70大中都市の新築住宅価格が前年同月比3.6%上昇したと発表した。2014年6月以降、最大の上昇率となった。
2016/03/23
【大紀元日本4月22日】中国人にとって、死ぬことはお金がかかる。中国国内報道によると、都市部の墓地賃借料は、同地域の住宅よりはるかに高い。 中国では、すべての土地の所有権は国にあり、国民は約1平方メー
2015/04/22
【大紀元日本2月20日】中国国家統計局がこのほど発表した1月の不動産価格統計によると、主要70都市の新規住宅価格が前年同期比で昨年12月の4.3%を上回り、5.1%下落し、5カ月連続のマイナスとなった
2015/02/20
【大紀元日本1月19日】中国国家統計局が18日に発表した昨年12月の新築住宅価格統計によると、70都市のうち66都市の新築住宅価格は前月比で下落し、3都市は横ばいで、上昇したのは1都市にとどまった。ま
2015/01/19
【大紀元日本11月28日】中国政府が相次いで景気対策を打ち出したにもかかわらず、10月の住宅価格は依然として前年比2.6%下落、2011年以来最大の下落幅を記録した。深刻な不動産不況は中国の経済成長を
2014/11/28