【佛家物語】 悪魔の妨害に動じない蓮花色

釈迦牟尼が生きていた時代、蓮花色という尼僧が古インド舎衛国で修行をしていた。ある日、彼女は木の下で乞食の格好をし、禅定に入った。この時、悪魔は修行している彼女を見て妨害することを
2014/09/05

【一本のかんざし】

【大紀元日本8月26日】一本のかんざしで修煉の機縁を失ってしまった修煉者の物語である。 山奥に庵を結び、一心に修行に励む修煉者がいた。彼は世の中の名誉、利益、色欲などすべての煩悩と欲望を捨て、ひとりで
2014/08/26

肉食もせず、殺生もしない「修行猫」=韓国

 【大紀元日本7月24日】韓国慶尚北道(キョンサンブクト)尚州市 (サンジュシ)にある龍興寺に、特別な「信者」がいる。それは、一匹の猫。法名を「解脱」といい、肉食もせず寺の戒律を厳しく守り、毎日仏像に
2010/07/24

国連平和大使:「神韻」、神性を帯びた演出

 【大紀元日本12月29日】人類の正統な芸術、およびヒューマニティの復興を趣旨とする「神韻芸術団」(米・ニューヨーク)の舞踊・音楽公演は昨年、世界66都市で60万あまりの観客を迎え、人々に多くの感動を
2008/12/29

孔子の諭し「忠信の徳」

孔子が遊説先の衛国から魯国へと戻る帰路、橋の上で車を停めると、眼前に絶景が現れた。それは巨大な滝で、高さは約80m、その下には大きな滝つぼが渦を巻き、その激流は45kmにも達した。魚も亀もここを通ろうとはせず、鰐もここに留まろうとはしなかった。
2008/10/13

【ショートストーリー】タイキョクさん

 【大紀元日本12月3日】ある村に、古寂びた祠があった。どれぐらい古いのかというと、村の古老が、「その祠のある神木が、村人三十人が手をつないでやっと一周できるくらいだから、え~と数千年前なのかもしれな
2007/12/03

仙人たちの修行の道・呂洞賓が受けた十回の試練

 【大紀元日本12月29日】中国八仙人のひとり呂洞賓(りょどうひん)は、唐代、山西省蒲坂県永楽鎮の人で、海州刺史呂譲の子と伝えられている。幼少より聡明で、科挙に行く途中に、仙人の鍾離権(しょうりけん)
2006/12/29

気を採って生きる人間

 【大紀元日本6月3日】先般、ネパールの瞑想少年の話題が広くマスコミに取り上げられた。瞑想そのものは珍しいことではないが、注目されたのは、この少年が飲食せずに10カ月間瞑想し続けたことである。人間が飲
2006/06/03

【生命のなぞ】修道者が残した不朽の肉体

 【大紀元日本3月16日】修行をよく積んだ修道者が亡くなった後、その肉体に特別の処理を何もしないのに、自然環境下で長期間保存しても何の変化も起こらないという生命現象があります。 西洋では、フランスのL
2006/03/16