紛争海域における外国船舶の航行・進入の取り締まりを海上保安機関に許可する新しい「改正海上交通安全法」を中国が施行したが、インド太平洋地域の同盟・提携諸国は速やかに同法を無効として反対する意向を表明した。
2021/09/28
中国は南シナ海で軍事化を進めている。これは、地域の商業海運にも大きな影響を及ぼしている。船舶追跡データによれば、各国の商業船は、南シナ海の北部のパラセル諸島、南部のスプラトリー (南沙) 諸島周辺を通過する場合、中国の人工埋め立て地を避けていることがわかった。いずれの場所も、海上輸送路の狭いルートを混雑させている。
2020/10/01
中国官製メディアは今年に入り、中国当局が軍事拠点化した南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の人工島の映像や写真を報じた。
2019/01/30
ベトナム外務省は11月22日、中国が軍事拠点化を進める南シナ海のパラセール諸島(中国語・西沙諸島)で新たな港湾施設とみられる拡張工事を行っていることについて、主権を侵害していると批判した。また、国際法に準じて計画の即時中止を求めた。
2018/11/23
ベトナム政府は7日1日、世界大手SNSフェイスブックの広告スペースの地図に、南シナ海における係争中の群島が「中国領土」と表示されていたことから、フェイスブック側に抗議し、早急に変更するよう求めた。
2018/07/03
南シナ海の係争地域で中国が軍事目的の人工島を建設している問題で、一部の礁には400棟ものビルを建設していることが、衛星写真の解析で明らかになった。専門家は近い将来、中国が人民解放軍を駐留させるとみている。
2018/05/28
フィリピン大統領府は20日、このほど北京で行われたドゥテルテ大統領と中国の習近平国家主席との会談で、南シナ海における両国間の領有権問題を巡って両首脳が激しく論争したことを、明らかにした。
2017/05/23
【大紀元日本1月26日】フィリピンやベトナム、中国など6カ国が領有権を争う南シナ海南沙諸島(英名・スプラトリー諸島)の小島が、実効支配を強行する中国軍「空母島」に作り変えられている。すでに「50%は完
2015/01/26
【大紀元日本5月8日】中国の漁船32隻の船隊が6日、領有権争いの続くスプラトリー諸島(南沙諸島)海域に向けて出発した。船隊は同海域で約40日間の漁業操業を行う予定だという。 中国の英字紙チャイナ・デイ
2013/05/08
【大紀元日本2月14日】フィリピンの書店で販売されていた中国製の地球儀が最近、店舗から回収された。それにはスプラトリー(南沙)諸島やパラセル(西沙)諸島を含む南シナ海の海域のほぼすべてが、中国のものと
2013/02/14
【大紀元日本7月19日】南シナ海の主権争いで、中国はベトナムに武力行使するとロシア経済紙が報じたが、一方ロシアはこの問題について、ベトナムに共同開発契約や軍事援助するなどの動きを見せており、中国の孤立
2012/07/19
【大紀元日本3月24日】最近、南シナ海のパラセル(西沙)諸島付近で漁をしていたベトナム国籍の漁師が、中国当局に拘束されていることが明らかになった。また中国側は漁師の釈放金として7万元(約92万円)を
2012/03/24
【大紀元日本1月11日】中国の軍艦1艘と民間の船舶2艘が先月フィリピンの領海に侵入し、中国政府に抗議したことを、フィリピン政府がこのほど公表した。一方、中国政府は、フィリピン側の主張は「捏造であり、
2012/01/11
【大紀元日本10月18日】アメリカ軍とフィリピン軍による、中国などと領有権を争う南沙諸島(英名:スプラトリー諸島)近くでの定期合同軍事演習が始まった。両国の軍高官は、「中国を仮想的とする軍事訓練では
2011/10/18
【大紀元日本5月6日】中国は先月14日、国連に文書を提出し、3月下旬からエスカレートしてきているフィリピンとの南沙諸島をめぐる領土紛争について、はじめて「侵入」という言葉を使い、フィリピンを強く非難
2011/05/06
【大紀元日本10月7日】中国とベトナムが領有権をめぐって争っている西沙諸島海域で9月11日、ベトナム漁船一隻が中国側に拿捕され、乗員9人は今も拘束されていることが明らかになった。ベトナム国営通信が5
2010/10/07
【大紀元日本10月2日】中国の最先端と称される漁業監視船「漁政310」の完成披露式典が9月29日、広東省湛江市で行われた。同船は南沙諸島(スプラトリー諸島)の周辺海域の警備を担当するという。 中国国
2010/10/02