中国共産党中央規律委員会(中規委)国家監察委員会は12日、国家安全部(省)元幹部で公安部(省)の元次官である劉彦平氏(67)について、「重大な規律違反と違法行為の疑いがある」として、調査を行っていると発表した。
2022/03/14
中国メディアによると、天津市第二中級人民法院は5日、国有不良債権処理大手、中国華融資産管理股份有限公司(以下は中国華融)の頼小民元会長に対して、収賄罪などで死刑判決を言い渡した。中国当局が進める反腐敗キャンペーンの中で、死刑を言い渡したのは極めて異例だ。
2021/01/06
中国共産党は10月2日、王岐山国家副主席の元側近で、党中央弁公庁調査研究室5組の董宏・前組長(66)を「重大な法律と党規違反」の疑いで調査していると発表した。同氏は、王岐山氏が党中央規律検査委員会のトップを務め、反腐敗キャンペーンを主導していた当時、党中央巡視組の責任者として、各地の党や政府機関を巡視し監査した。
2020/10/05
香港では、8月18日約170万人の市民が再び大規模な抗議集会に参加した。同時に、世界各国約40の都市で、香港の抗議活動を支援する集会も行われた。一方で、各地の集会の周りに、中国人留学生や親中派団体らが押し寄せ、香港デモ支持者に対して下品な言葉で誹謗中傷をし、香港警察への支持を示した。
2019/08/23
中国山西省臨汾中級法院(地裁)が28日、同省呂梁市の張中生・前市長の収賄・不正蓄財容疑で行った公判で、張氏の収賄罪を認定した。当局は、張氏の個人資産を全部没収する上、猶予期間なしの死刑判決を言い渡した。中国習近平当局が2012年反腐敗運動を開始以降、猶予期間なしの死刑判決を言い渡された2人目の高官だ。
2018/03/29
中国習近平国家主席が2012年就任してから、自身が主導した反腐敗運動で国内では約200万人以上の汚職幹部を処分したことがわかった。中国共産党体制下の深刻な腐敗実態の新たな裏付けとなった。
2017/10/11
国営新華社通信は7月10日付の記事で、習近平中央軍事委員会主席に対して「党中央の核心、全党の核心、軍隊の最高統帥」などの称呼を並べた。中国メディアが同主席を「最高統帥」と呼んだのは初めてのことだ。
2017/07/17
江派との生きるか死ぬかの戦いの真っ最中にいる習主席が直面している内政問題は、トランプと比べてはるかに深刻だ。さらに中国には経済危機が起きる危険性も潜んでいる。今秋に予定されている19大の前に習主席が政権内部をいかに掌握するかは、19大までの8カ月間の反腐敗運動の成果にかかっている
2017/03/07
中国当局は25日、人民解放軍南部戦区陸軍の陳傑・副政治委員(享年55歳、階級は少将)が8月に死亡したことを発表した。死因の詳細は明かされていないものの複数のメディアが陳氏の自殺を報道した。陳氏は2014年失脚し、15年病気で亡くなった軍内ナンバー2だった徐才厚氏と密接な関係があり、習政権の反腐敗運動で汚職を追及されるのを恐れて命を絶ったとみられる。
2016/12/29
このほど閉幕した「6中全会」で中国共産党史上4人目の「党中央の核心」に大躍進した習近平・総書記について、今後強硬な政治運営を行うではないかと国際社会から懸念の声があがっているなか、大紀元コラムニストは「政治的野心というよりも、現状ではそうせざるをえない」という安堵の見方を示し、内外が注目する今後の指導部人事を分析した。
2016/11/10
【大紀元日本6月26日】反腐敗運動を率いる中国共産党中央規律検査委員会(中規委)などは23日、2015年第2回中央巡視の対象として、26の政府機構と国営企業のリストを公表した。軍需産業大手5社が含まれ
2015/06/26
【大紀元日本4月3日】中国の最高人民検察院(最高検)は3日、前最高指導部メンバー周永康を収賄、職権濫用、国家機密漏えいの罪で起訴したと発表した。 最高検は捜査を終え、同日、天津市検察当局が天津市第一中
2015/04/03
【大紀元日本3月20日】米国検察は現地時間18日、出入国詐欺と資金洗浄の疑いで、米国へ逃走した中国高官の元妻を逮捕した。同じ罪でこの高官も捜査している。 米国司法当局によると、中国地方都市の政府穀物貯
2015/03/20
【大紀元日本2月19日】国営新華社通信16日の報道によると、旧正月を迎えるにあたって、習近平中央軍事委員会主席は第一線を退いた軍の幹部らを見舞ったという。すでに失脚したと噂されている軍の元ナンバー2、
2015/02/19
【大紀元日本2月17日】巨大な中国市場ではぜいたく品の販売が全般的に落ち込む一方、数万円もする高価な下着の売れ行きが好調だ。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が13日報じた。 セクシーでハイ
2015/02/17