写真撮影やサンプル調査さえ拘束リスク…中国「反スパイ法」、危険なNG行為7選

中国の改正版「反スパイ法」(反間諜法)が1日に施行されたが、「スパイ活動」の定義は不明確なままだ。通常の企業活動がスパイ行為とみなされる危険性がある中、台湾当局は特に危険度の高い7つのNG行為をリストアップした。

死後も病院で「救命され」数百万円の巨額医療費発生 中国で警察に拘束中の男性が「謎の死」

中国の警察による拘束中に男性が「謎の死」を遂げた後も病院で「救命され」数百万円の巨額医療費発生していたことがわかった。
2024/09/17 李凌

「中国共産党に生活壊された」法輪功学習者の娘が国会前で母親の解放訴える

日本の人々に中国で起きている迫害の実情に目を向けてほしいと訴えた。 「法輪功迫害は今日の中国における最大の人権問題の一つ。臓器狩りのような非人道的な蛮行も行われている。中国共産党はこうした悪事を法治国家の仮面の下で働いているため、一人でも多くの人々が真実を知ることができれば、迫害を止めさせることができるはずだ」

カリフォルニア州最高裁 警察との接触を避けるだけで逮捕できないと判決 

カリフォルニア州最高裁判所で係争中のフローレス事件では、フローレス被告は午後10時に犯罪多発地域で一人でいるのを警察が発見したとき、駐車中の車の後ろに身を潜めた。
2024/05/08 Jack Phillips

亜細亜大学教授、中国帰国後に拘束か 学術関係者「国安局がブラックリストで監視」

事情に詳しい関係者によると、中国の国家安全局は監視対象となっている在外学者のブラックリストを作成しており、該当する者が中国本土に渡航すれば事情聴取や拘束されるリスクがある。
2024/04/23 徐天睿

<独自>「日本に赤っ恥かかせた」…メーカー幹部に言い放った日本外交官 中共忖度で邦人トラブル対処せず

「とんでもないことをしてくれましたね。あなたは日本に赤っ恥をかかせた!」駐中国日本公使(当時)は日系企業の重役と会うやいなや、こう畳みかけた。重役は当時を振り返りつつ話したが、義憤は止まらないようだった。
2023/11/24 Wenliang Wang

米超党派組織、習近平氏に渡す「中国の政治犯リスト」作成 

中国の人権状況を監視する米議会の超党派組織「中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会」(CECC)の共同議長らは、中国の政治犯リストをバイデン大統領宛に送った。
2023/11/10 Frank Fang

中国「反スパイ法」改正で影響受ける3業種 拘束・罰金のリスクも

中国の改正版「反スパイ法」により、当局はより広範な取締りが可能となった。外国人の拘束が相次ぐまか、企業はチャイナリスクの再評価を迫られている。
2023/05/02 Wenliang Wang, 李凌

母を拘束、父に口止め「法輪功弾圧やめて」娘が中国大使館に書簡投函

中国共産党によって不法に拘束された法輪功学習者の母親の釈放を求めて、日本在住の法輪功学習者である付偉彤(ふ・えいとう)さんは6月15日、中国大使館前で静かな抗議を行った。付さんは、信条を理由にした逮捕は不当であると訴え、読み上げた公開状を同館のポストに投函した。
2021/06/17

中国が北海道教育大の元教授を拘束し「外交カード」として利用=法学者

スパイ容疑をかけられ、2年近く中国共産党政権に身柄を拘束されている袁克勤(えん・こくきん)元教授が、中国当局によってスパイ容疑で起訴されていることが明らかになった。26日、中国外交部(外務省に相当)の趙立堅報道官が発表した。これについて、大紀元の取材に答えた日本の法律学者は、中国は個人を恣意的に拘束して「外交カード」にしていると非難した。
2021/05/30

ドバイで拘束の中国人男性は釈放、救助奔走の恋人が消息不明に

中東ドバイで地元当局に拘束された中国人男性、王靖渝さん(19)は27日、釈放されたことがわかった。王さんは現在、トルコに滞在しており、28日以降渡米する予定。しかし、ドバイで王さんの釈放に尽力した恋人の消息が不明となっている。
2021/05/29

ミャンマー国軍による民間人への暴力 強く非難=日本政府が談話

日本政府は2月28日、ミャンマーにおけるデモ隊等の死傷について、外務報道官談話を発表した。談話発表は21日に続き2度目となる。
2021/03/01

中国共産党政権、昨年法輪功学習者1.5万人超を拘束・嫌がらせ 88人死亡

中国国内では昨年、当局に拘束された、または嫌がらせを受けた伝統気功グループ、法輪功の学習者は1万5235人にのぼったことがわかった。中共ウイルス(新型コロナウイルス)が大流行しているにも関わらず、当局は法輪功学習者への弾圧政策を緩めていない実態を反映した。
2021/01/14

12月1月施行の中国輸出管理法 報復や域外適用に懸念 日本の貿易・産業組織が声明

中国輸出管理法が12月1日に施行される。中国当局による恣意的な運用が懸念されるとして、日本の貿易・経済関連組織は経済産業省に対して、日米欧の三極政府が連携して対応するよう要請した。
2020/11/15

中国は 「国家制度の拉致」 で毎日20人を失踪させている=人権団体報告

スペイン・マドリード拠点の人権団体「セーフガード保護官(Safeguard Defenders)」は8月30日、人権についての最新報告を発表した。それによると、今年、中国の共産主義政権によって少なくとも1日に20人が国家の力により失踪させられている。
2020/09/09

モンゴルで取材中の米女性記者、警察に一時拘束「両手で首絞められる」

米紙ロサンゼルス・タイムズの女性記者が最近、中国内モンゴル自治区での中国当局による強制的な中国語教育を推し進めたことに端に発した抗議事件を取材中に、警察署に4時間拘留されたのち、強制的に北京に追い返された。同女性記者は警察署で、警察官に両手で首を絞められたという。
2020/09/07

<香港国安法>「各国の人々も取り締まりの対象に」国際社会が懸念強まる

国際社会は、中国当局が7月1日から施行し始めた「香港国家安全維持法」に対して、懸念を一段と強めている。同法の第38条は、香港に滞在している外国籍市民や海外メディアのスタッフだけではなく、世界各国の人々も、香港以外の場所で公に中国当局を非難すれば、同法の取り締まりの対象になると規定する。当局は、言論統制を海外に拡大する狙いがある。
2020/07/02

米裁判所、米3銀行にワームビアさん家族に北朝鮮資産開示を命令

米コロンビア特別区連邦地方裁判所は、北朝鮮の凍結資産2300万ドル(約24億円)を保有する米国の銀行3行に対して、北朝鮮に投獄され死亡したバージニア大学の学生オットー・ワームビアさんの両親に情報開示するよう命じた。米当局は北朝鮮制裁を強化している。
2020/05/14

中国桂林市警察、「検温」と民家に侵入 法輪功学習者を拘束

中国当局は、新型コロナウイルスの感染が拡大しているにも関わらず、伝統気功グループ、法輪功の学習者への弾圧を続けている。広西チワン族自治区桂林市警察当局は2月5日、検温と称して、学習者の家に入り、学習者を拘束した。
2020/02/20

中国当局、香港抗議活動支持の市民を相次いで拘束

中国当局は、インターネット上で香港の抗議活動を声援するコメントを投稿した市民への締め付けを強化している。上海市民の顧国平さん(62)を「騒動挑発罪」の疑いで1カ月拘束したほか、貴州民族大学の元女性教授(65)を15日間拘留した。
2019/10/18

中国、本土人権活動家を拘束 投稿動画のBGMに香港デモのテーマソング

中国当局は15日、香港抗議デモの主題歌「香港に栄光あれ」をネット上に投稿したとして、広東省広州市に住む人権活動家の賴日福氏を拘束した。中国国内の人権状況を伝えるサイト「民生観察」によると、当局は6月以降香港の抗議活動を支持する人権活動家や市民を相次いで拘束し、嫌がらせをしている。
2019/09/19

香港警察、白人男性を拘束、中国メディア「米CIAのスパイ」とフェイク報道

香港警察は8月31日午後11時頃、地下鉄荃湾線の茘景駅で当局が駅を封鎖したことに強い不満を示し、警官に抵抗した白人男性を拘束した。現場にいた大紀元のカメラマンが一部始終を撮影し記録した。一方で、ほぼ同時に中国国内インターネット上では、白人男性が米中央情報局(CIA)の幹部だとの噂が広がった。中国官製メディアは相次いで、香港警察がCIAの工作員を逮捕したと報道した。フェイクニュースだと指摘され、数時間後に削除した。
2019/09/03

中国で台湾人経済アナリスト12人が拘束 外国人の逮捕相次ぐ

台湾の対中政策を担当する行政院大陸委員会は13日、中国上海市警察当局が9日台湾人証券アナリスト12人を、詐欺の容疑で拘束したのを発表した。中国当局はこのほど、英国民4人とカナダ国民1人を拘束したばかり。当局は「人質外交」を通して、各関係国に圧力を強めているとみられる。
2019/07/16

昨年4848人の法輪功学習者が不当拘束された

中国当局による伝統気功グループ、法輪功への弾圧を伝える情報サイト「明慧網」は今年1月、2018年中国国内法輪功学習者の迫害状況をまとめた統計を発表した。
2019/04/13

弁護士の長期拘束に抗議 妻ら女性4人が丸刈りに

中国当局に拘束された王全璋弁護士の妻ら4人は17日、北京市の中央公園で当局による人王弁護士の長期拘束に抗議して、髪をそり落とした。
2018/12/20

拘束中のカナダ人所属NGO代表「中国への入国を慎重に」=英紙

カナダ政府が12月1日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)を逮捕した以降、中国当局は中国国内に滞在していたカナダ人2人を拘束したことが伝えられた。拘束された2人のうちの1人で、カナダ元外交官のマイケル・コブリグ(Michale Kovrig)氏が現在所属するシンクタンク「国際危機グループ(ICG)」の責任者は16日、各国の企業に対して、中国への駐在員派遣を「慎重に」と警告した。
2018/12/18

カナダの元外交官でNGO上級顧問、中国で拘束 報復との見方多数

国際NGOの国際危機グループ(ICG)によると11日夜までに、同組織の北東アジア上級顧問マイケル・コブリ氏が中国で拘束された。同氏はICGの仕事のために中国にいたという。
2018/12/12

10年以上も大作映画に出ていない有名俳優 ハリウッドと中国から避けられる

中国を追放されたチベットの精神的指導者ダライ・ラマの長年の友人で、米ゴールデン・グローブ賞受賞俳優のリチャード・ギア氏は仏教徒で人道主義者として知られている。米映画紙ハリウッド・レポーターのインタビューで、ギア氏は、中国側に自らが拒否されているということに言及した。
2017/04/24

中国当局が邦人記者を妨害、人権活動家を取材中

中国の女性人権活動家・倪玉蘭氏を取材しようとした邦人記者が、中国当局から妨害を受けたうえ「事件を報じるな」と警告されていたことが明らかになった。
2017/04/23