マカオ当局は11月27日、カジノ王の周焯華(アルビン・チャウ)容疑者(47)を逮捕したと発表した。専門家は、周容疑者の拘束は最高指導部の権力闘争に関係するとの見方を示した。
2021/12/01
中国の不動産業界では債務危機が拡大している。業界大手の恒大集団に続き、不動産開発大手「花様年控股集団」は4日、同日に期日を迎えた約2億ドルの社債を返済できなかったと発表した。
2021/10/11
中国共産党中央規律検査委員会は8月18日、上海市副市長兼公安局長の龔道安(きょう どうあん、55)氏を「重大な規律違反と法に違反した疑い」で調査していると発表した。専門家は、龔副市長の元上司で、司法・警察・検察・情報などを主管する党中央政法委員会書記を務めた孟建柱氏が今後、当局の捜査対象となる可能性が大きくなったとの見方を示した。
2020/08/20
中国当局は7月17日、2017年に香港から本土に連行した富豪、肖建華氏が率いる明天ホールディングス(以下は明天集団)傘下の金融企業9社を接収すると発表した。18日、明天集団は声明を発表し、中国当局による強制接収を非難した。専門家は、民間企業である明天集団が公に当局指導部の決定に反発したことは、党内の激しい権力闘争を反映したとの見方を示した。
2020/07/22
中国共産党中央規律検査委員会は17日、ホームページで江西省の李貽煌・副省長(55)が「重大な規律違反」の疑いがあったとして、現在取り調べを進めていると発表した。
2018/01/19
中国国営コングロマリット「華潤グループ」の宋林・前会長(54)に対して、広州市中級法院(地方裁判所)は横領と収賄の罪で14年の実刑判決を言い渡した。習近平国家主席と敵対する江沢民元主席の最側近の曽慶紅元国家副主席の腹心とされる宋林の有罪判決により、習政権への江派の影響力が一層低下するとみられる。
2017/06/05
中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)は、このほど江沢民の側近中の側近と言われる曽慶紅・元国家副主席と弟の曽慶淮・元文化部特別巡視員に対して、一族の汚職や腐敗の実態問題で事情聴取を行った。香港誌「争鳴」4月号が伝えた。
2017/04/05
習政権は元日、反対勢力である江沢民派の政治的陰謀があったことに触れ、厳しく批判した。 また、昨年10月に別の機関紙でも、江沢民派によるクーデター計画について一部公開し、首謀者とみられる周永康・前共産党政治局常務委員を名指しで猛烈に非難した。
2017/01/04
江沢民と曽慶紅による「貪腐治国」のため、野放しになった腐敗官僚が党内や政治機関にはびこった。2人が20年に渡って互いをうまく利用し合った結果、中国にこれまでで最も腐敗のはびこる、血なまぐさい時代が訪れた。
2016/12/30
曽慶紅は、中国の国家安全情報システムを牛耳る人物と認識されている。しかし実は、その情報システムや諜報活動を掌握するポストに就いたことはない。では、曽慶紅はどうやって国の情報スパイ活動を掌握し、「ドン」とまで形容されるようになったのだろうか。
2016/12/29
香港特別行政区長官の梁振英氏は9日、家庭の事情で来年3月の次期長官選挙には出馬しないと発表した。中国習近平政権に近い情報筋によると、習政権は、4年間の梁長官のもとで香港社会に大きな混乱が起き、国際的に習政権が批判される要因と考えており、梁氏の来年以降の再任を認めないことを決定したという。
2016/12/15
中国共産党政権は過去、複数回に渡り法輪功創始者の李洪志氏暗殺計画の実行を図ったが、いずれも未遂に終わったという。いままで知られてこなかった、江沢民政権による台湾、香港、米国での暗殺計画について、このたび、中国政治評論家・楊寧氏が大紀元中国語で明らかにした。それによると江沢民派は、700万ドルもの巨額を暗殺者に渡したことや、法輪功交流会で学習者をよそおった自爆テロなど、あらゆる計画を立てていたようだ。下記はその抄訳。
2016/12/13
北京在住の中国軍の元高官、辛子陵氏(81歳)はこのほど在米の中国向け短波放送ラジオ局「希望の声」に対し、「習近平陣営が江沢民・元国家主席と曽慶紅・元国家副主席の息子らの汚職問題を調査し、いよいよ大詰めを迎えている」という内部情報を提供、それにより習・江両陣営の政治的戦いは「決戦前夜に差し掛かっている」との見方を示した。
2016/06/01
北京在住の中国軍の元高官、共産党の歴史を研究する学者としても有名な辛子陵氏(81)はこのほど、「5年に一度開催する党指導部の主要人事を決める党最重要会議、2017年末の第19回党大会(以下、19大)までに、習近平総書記が元総書記・江沢民氏やその側近で元国家副主席の曽慶紅氏を取り締まらなければ、両氏は習氏を倒すため同党大会で大事を起こす可能性が十分にある」との見方を示した。
2016/05/07
中国の曽慶紅・元国家副主席の身辺に不利な情報が続出している。腹心でチベット自治区政府の元高官、楽大克・容疑者に対する立件捜査が10月末からはじまり、最近、義姪が広州市紀律検査委員会書記長を退任したことが明らかになった。
2015/11/06
中国国営大手炭鉱会社「神華集団有限責任公司」(以下・神華集団)は10月30日付の公告で、同社の王品剛・副総経理(副社長)が同29日に亡くなったことを明らかにした。死因については触れていないが、複数の中国メディアは飛び降り自殺だと報じている。昨年11月から、国家機関や地方政府の腐敗を摘発する中央巡視チームが同社への査察をはじめ、複数の同社上層部が失脚した。
2015/11/04
【大紀元日本7月1日】中国元国家副主席で曽慶紅氏の腹心が、汚職摘発を指揮する中央規律検査委員会により取り調べを受けていることがわかった。習近平政権は、敵対する江沢民派の右腕である曽氏への汚職取り締まり
2015/07/01
【大紀元日本6月16日】フランスのRFIラジオが中国政府関係筋の話として伝えたところによると、元最高指導部メンバー周永康の無期懲役刑が発表された翌12日、党は内部通達で判決文にない政変絡みの罪状を県・
2015/06/16
【大紀元日本6月12日】中国元最高指導部メンバー周永康への無期懲役の判決が11日に発表された直後、共産党機関紙・人民日報は、どんな高位の幹部も汚職取締りから逃れられないという主旨の社説を発表した。一連
2015/06/12
【大紀元日本4月6日】香港政論誌「争鳴」4月号は、元最高指導者・江沢民氏の右腕で党内序列5位だった曽慶紅が、失脚した周永康と令計画氏と共に「違法な政治活動」を行っていたことを、腐敗監督を担う中央規律検
2015/04/06
【大紀元日本2月27日】幹部の腐敗を取り締まる中国共産党中央規律検査委員会(中規委)は公式サイトで25日、清朝の西太后の側近を批判する文章を掲載した。「政敵への遠まわしの当てつけ」、「次に失脚する指導
2015/02/27
【大紀元日本10月27日】中国国内複数のメディアは26日、数週間の内にオーストラリア当局は中国政府に指名手配されている同国に潜伏中の重要経済犯罪容疑者7人の計約10億ドルの資産を凍結する予定と報じた。
2014/10/27
【大紀元日本7月14日】芋づる式に江沢民派の高級幹部が相次ぎ失脚し、江沢民元主席への調査も現実味を帯びてきた。中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)は曽慶紅元国家副主席の身柄を拘束したと、大紀元中国語
2014/07/14
【大紀元日本3月17日】先月末に香港紙「明報」の前編集長が襲撃された事件から、今月初めの昆明の無差別殺傷事件。中国の情勢に物々しい雰囲気が漂う。一連の暴力事件は、習近平体制を崩すための江沢民一派の政変
2014/03/17
【大紀元日本3月12日】先月末に香港紙「明報」の前編集長が襲撃された事件から、今月初めの昆明の無差別殺傷事件。中国の情勢に物々しい雰囲気が漂う。一連の暴力事件は、習近平体制を崩すための江沢民一派の政変
2014/03/12
【大紀元日本7月7日】香港返還10周年(7月1日、以下「7・1」)に際し、香港政府は、ビザの発給拒否や搭乗拒否、暴力的な強制送還などにより、千人近くの法輪功学習者や一般人の入国を阻止した。この暴挙は
2007/07/07
【大紀元日本2月13日】「法輪功迫害を追及する国際組織(=WOIPFG)」は、新唐人テレビ局が主催した2006年クリスマスの「ホリデー・ワンダース」及び2007年「全世界華人新年祝賀祭」の準備期間中
2007/02/13
【大紀元日本1月25日】海外メディアによると、中国の曽慶紅・国家副主席、唐家セン国務委員は、このほど日本側に対して、胡錦濤・総書記の今年の訪日は困難であると示唆した。胡総書記は今月初めに日本側に対し
2007/01/25
【大紀元日本1月14日】海外メディアはこのほど、中国共産(中共)党の曽慶紅・国家副主席側の派閥から、胡錦濤国家主席に対して、2008年以降の次期主席再任を止め、曽慶紅・副主席を国家主席に任命するよう
2007/01/14
【大紀元日本3月5日】中共内部消息筋によると、一年後の第17回全国人民代表大会(全人代=国会に相当)の組織改正を目標に、中共高層内部はすでに「権力分配機制」をスタートし、人事および政策研究を講じる改
2006/03/05