中国の街中でまたも「暴走車」が現れ、バイクや歩行者が次々とはねられる。
中国広西省のショッピングモールで、「子供を狙った」無差別切りつけ事件発生。
2024年5月20日、中国の湖南省と江西省で同じ日に、2件の切りつけ事件が発生し、少なくとも5人が死亡、12人が負傷した。
2024年4月26日、広東省肇慶市の街中で、多くの無関係な市民が巻き込まれる「無差別殺傷事件」が起きた。
2024年4月17日夕方、中国貴州省安順市にある村で、「覆面をした男が刃渡り長い刃物で市民を切りつける」事件が起きた。
2023年1月11日、中国広東省広州市の繁華街(天河路)の交差点で黒い高級車が横断歩道を渡る人の列に突っ込み、通行人や自転車などを次々とはねる「事件」が発生した。今月19日、無関係な市民6人の命を奪い、29人を負傷させたこの「広州天河事件」の犯人の死刑が執行された。
2024年4月24日、遼寧省瀋陽市の街なかで刃物を凶器にして、通行人を手当たり次第に切りつける男が現れた模様。
「今日の中国では司法はお飾りでしかなく、人々は不公正な扱いを受けても訴える場所すらないため、社会全体がいつ爆発してもおかしくない圧力鍋の状態になっている。その結果、このような社会報復を狙った何らかの凶悪事件がほぼ毎日のように起きている」=上海大学の元教授で著名な人権活動家の顧国平氏
今月23日、福建省漳州市で、またも「暴走車が市民をはねる」事件が起きた。中国社会は「爆発寸前の火薬庫」になっている。
今月19日、北京、遼寧省、浙江省の3か所で、暴走車が市民を次々にはねる「事件」が同時多発的に起きた。死傷者は数十人に上るという。
広州市の路上で今月12日午前9時ごろ、暴走車が歩行者やバイクなど次々とはねるという、事故ではない「事件」が起きた。社会報復と見られている。
今月11日、四川省成都市にある高層マンション「恒大珺臨閣」の29棟の高層階で、刃物を手にした男が手当たり次第に女性を襲う事件が起きた。
今月8日午前、湖南省長沙市で、女(41歳)が運転する乗用車が赤信号を無視して、横断歩道で道路横断中の歩行者へ猛スピードで突っ込む事件が起きた。
3月1日午後1時40分頃(現地時間)、山東省德州市にある小学校の校門近くで、自動車が猛スピードで生徒の群れに突っ込む事件が起きた。
旧正月の初日(2024年2月10日)山東省日照市莒県の洛河鎮にある「宅科村」で、銃を使ったとみられる大規模な殺人事件が起きた。
旧正月の初日(2024年2月10日)山東省日照市莒県の政府門前で、無差別乱射事件が発生。容疑者は解雇された武装警察隊員であるという。
中国のマンガ・アニメの展覧会で、配られたお菓子のなかに「カッターの刃」や「怪しい錠剤」など、危険な異物が仕込まれていた。
昨年12月15日、広東省のある町の公園で、男が女性をハサミで30回以上刺すという凶悪事件が起きた。犯人の男はその後、自殺した。
12月24日、四川省成都市にある集合住宅付近で「無差別切りつけ事件」が発生。幼児から高齢者まで、多数が負傷した。
今年6月22日、吉林省長春市の女性が、高所から落ちてきたレンガが頭に当り、死亡する事件が起きた。レンガを投げた犯人の男は12月13日、死刑判決を受けた。
12月13日、四川省資陽市安岳県にある中学校の校門近くで、路線バスが猛スピードで生徒の群れに突っ込む事件が起きた。社会報復事件の一つとみられる。
今月9日夕方6時ごろ、広東省深セン市龍華区の路上で、刃物をもった男が通行人を無差別に襲った。現地当局の発表では1人が死亡し、3人が負傷した。
今月6日、福建省アモイ市内の道路上に最高額紙幣である100元札が大量に出現。市民らが一斉に群がって拾い、くすねていく「事件」が発生した。
またもや「社会報復事件」なのか。10月3日の午前9時頃、中国のどこかの街で、刃物を振りまわし、通行人を手当たり次第に切りつけていく男が現れた。
中国ではこの頃、自動車を凶器にして暴走させ、無差別に歩行者などを襲撃する「社会への報復」を意図したとみられるような凶悪事件が後を絶たない。
武漢市で市内を運行する路線バスが、大型バスに衝突する重大事故が起きた。ネット上では、路線バス運転手による「社会報復」を疑う声が広がっている。
中国中央テレビ(CCTV)の趙普氏が「中国人は邪気が強すぎる。人とトラブルを起こさなようにしよう!」と呼びかける動画が拡散され、話題になっている。