古代の人は、「良い種を蒔けば良い実を結び、悪い種を蒔けば悪い実を結ぶ」という道理を信じていました。世の人々は、悪事をした人たちは、豪邸や名車を持ち、山や海の幸を食べ、報いを受けていないのではないかと思いますが、神様はしっかりと見ています。報いを受けていない訳ではなく、時が来ていないだけです。無神論に洗脳さ、教化されてきた中国人にとっては、このことはいささか理解しがたいことであり、目に見えることや自分の身に起こったことしか信じません。
2021/03/05
明王朝の時代、山右の地に伍千筋という人がいました。伍千筋は力強くて勇ましく、普段から武術を習練していました。自分の意にそぐわなければすぐさま相手を殴ったり、他人の物を奪ったり、他人のお金を借りっぱなししたりしていた伍千筋は、人々に恐れてられていました。
2021/02/18
中国の歴史を通じて受け継がれている、無私無欲で夫へ揺るぎない愛を捧げた妻の実話があります。
2020/03/07
慈母手中線、遊子身上衣。「慈母(じぼ)手中の線、遊子(ゆうし)身上の衣」と読む。唐の詩人、孟郊(もうこう)の作で、日本でもよく知られた漢詩の一節である。
2020/02/08
中国宋朝の人、倪シャンは、字(あざな)を奏天といい、頭が良く、学術を好みました。またよく節約し、よく喜捨していました。
彼は何回も科挙を受験しましたが受かりませんでした。そんな彼を見てある人が「あなたはよく困っている人を助けたのに、なぜ受からないのでしょう? 天がその事を知らなかったからでしょうか?」と言いました。そのことを聞いて、彼はより一層努力しました。
2019/09/23
中国の歴史を通じて受け継がれている、無私無欲で夫へ揺るぎない愛を捧げた妻の実話があります。
2019/09/15
717年3月、19歳の仲麻呂は総勢557人からなる第9次遣唐使の1人として、日本を出航し、唐の文化古都・長安に向かいました。同行していた者の中には、吉備真備と玄昉等がいました。
2019/08/26
中国明朝の時代、永豊というところに羅倫という人がいた。羅倫が科挙を受験しに上京して行く途中、羅倫に付き添ってきた従僕が金の腕輪を拾った。しかし従僕はその事を主人には黙っていた。そのまま羅倫たちは北京へ向かっていたが、出発して5日後、羅倫は自分たちの旅費が不足していることに気づいた。
2018/04/11
なぜ人は夢を見るのでしょうか。そのシーンは時に懐かしかったり、可笑しかったり・・・。謎はいまだに解明していませんが、何度も繰り返し見る夢は、あなたの潜在意識からのメッセージかもしれません。古代中国には、夢と前世のつながりを描いた物語があります。
2014/04/02
【大紀元日本5月1日】中唐の詩人・孟郊(もうこう)の詩に「登科後」という一首がある。書き下し文で次に記す。 「昔日の齷齪(あくせく)誇るに足らず。今朝、放蕩(ほうとう)として思いは涯(はて)無し。春
2012/05/01
【大紀元日本4月15日】慈母手中線遊子身上衣臨行密密縫意恐遅遅帰誰言寸草心報得三春暉 慈母(じぼ)手中の線、遊子(ゆうし)身上の衣。行くに臨みて、密密(みつみつ)に縫う。意は恐る、遅遅(ちち)たる帰
2012/04/15
【大紀元日本5月13日】唐の太宗・李世民は中国の歴史上でも最も知られた皇帝の一人である。彼の在位中は、朝廷の政治は公平であり、よく人の品行と才能を見抜いて抜擢した。このため、国力は盛んになり、民生は
2009/05/13