日本の鹿児島県・種子島には、百有余年前、外国人によってこの島に持ち込まれた珍しい鶏(種子島での呼称:インギー鶏)がいる。専門家によるとインギー鶏のルーツは中国・広東省南部だが、今日では現地にも生存しない"幻の鶏"となっている。種子島(南種子町)では、島民の手で、この"幻の鶏"を今も大切に育てている。
2017/10/03
今回、意外と知られていない離島の福祉施設を取材してきました。高齢化社会への対応を求められている日本。種子島も例外ではなく、離島というハンデは抱えつつ、社会保障制度の変化に対応して逞しく挑戦している姿がありました。
2017/06/21
~種子島近海は、アジア有数のウミガメの産卵地~
ウミガメは、世界的にも貴重な動物で"絶滅危惧種"に指定されています。
種子島はアジアでも有数のウミガメの産卵地。毎年、約2,000頭の「アカ(アオ)ウミガメ」が上陸してきます。産卵やふ化は、夜間・深夜が多く、その実態は地元でもあまり知られていません。私たちは、2015年から中種子町ウミガメ保護監視員や島民の皆さんと一緒に「子ガメ放流体験会&海岸清掃」を開催しています。
2017/06/09