伝統色の奥妙(六)青色

多くの民族の伝統文化の中には「天地対応」と似た言葉がありますが、空の青は地上の青い宝石と対応しています。
2024/07/15 Arnaud H.

伝統色の奥妙(五)

紫は伝統文化で「尊貴」を象徴しています。古代ヨーロッパでは、紫色は信仰、神秘、帝国の将軍と密接な関係があり、君主や貴族が好んで着る服の色でもあった。
2024/07/14 Arnaud H.

伝統色の奥妙(三)

中国の伝統文化における赤は、現代人が考えるような吉ではないことがよく分かります。
2024/07/12 Arnaud H.

伝統色の奥妙(二)

中国では、「赤は伝統的にめでたい」とは言えません。殷王朝の時代、赤は葬儀や葬礼に使われていた。古代人の結婚衣装も同様で、時代によって黒、白、暗色、薄色、青、赤など様々な色が現れた。
2024/07/11 Arnaud H.

伝統色の奥妙(一)

伝統色には、民族や国家それぞれに受け継がれてきた意味合いがあるのです。特筆すべきことは、古代の「紅」と現代中国の「紅」は異なるということです。後漢の『説文』に「紅,帛赤白色也」と記されています。
2024/07/10 Arnaud H.