清明節の前日 ――寒食節:忠臣・介子推の心温まる物語

春秋戦国時代に、晋の君主・献公の妃が自分の息子を王位に就かせるために太子を死に追いやりました。第二の公子(君主の息子)である重耳(後の晋文公)も命の危険を感じ逃亡しました。逃亡生活は非常につらいもので、重耳は数々の屈辱を受け、少数の忠臣だけが彼に寄り添いました。その中の一人が介子推です。
2024/04/08 白玉煕