トランプ大統領は22日、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任する意向はないと明言した。一方で、金利を引き下げるよう引き続き圧力をかける姿勢も示した。
24日、外国為替市場で円高ドル安が進行し、円相場が一時1ドル=148円台をつけた。約2カ月半ぶりの円高水準となる。
米労働省が12日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.0%上昇し、4か月連続で上昇率が拡大した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は29日、政策金利を4.25%~4.5%に据え置いた。2024年7月以来、4会合ぶりの利下げ見送りとなる。一方、日本銀行は24日に17年ぶりの利上げを実施し、政策金利を0.5%に引き上げた。