いくらでもある「水が出ない消火栓」「ホースが着かない消火設備」 これが人命無視の中国だ

今の中国では、道端にあるものから、集合住宅に設置されたものまで、なんと「水が出ない消火栓」がどこにあっても不思議ではないのだ。
2024/02/25 李凌, 鳥飼聡

慈悲心が人を正道に連れ戻す【伝統文化】

清代、ある裕福で徳望の高い老人がいました。ある大晦日の夜、老人は宴に参加するために、2人の家来にロウソクを持たせて、邸宅の居間へ向かいました。老人は、庭を通りかかったとき、木の上に人がいるのに気がつきます。

中国伝統の美徳 「孝順」

「孝」は、中華民族の伝統的な美徳です。現在の人々が言っている「孝順」とは、一般人の心中では、「孝」は父母に対するものであり、「孝」とはすなわち「順」(従うこと)なのです。しかしながら、本当の「孝」とは、実際にはもっと深い意味を含んでおり、より広義においては人の品徳といえます。それは、勿論父母に対してだけでなく、父母に対する「孝」は、その中の一部分にしか過ぎず、単純に父母に順ずるだけが「孝」ではありません。

女性が中国で生きることの難しさ 博士課程の女子学生「7割以上が指導教授から性被害」

社会道徳が堕落し、腐敗がはびこる中国で、大学院博士課程の女子学生のうち「7割以上が指導教授から性的虐待を受けた経験をもつ」とする証言がある。
2023/08/12 李凌, 鳥飼聡

CSR・CG・ SDGs ~ 日本企業には素地があった

Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)、Corporate Governance(コーポレート・ガバナンス/企業統治)、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標) 、という、英語ばかりをみると、元々日本企業には無かった概念かと誤解するかもしれません。 しかし、これもまた「欧米発」というのではなく、日本には昔からあった考え方でした。
2023/07/22

会社を経営することとは道徳的な人になること

松下幸之助は「経営の神様」と呼ばれ、世界的に有名な多国籍企業「パナソニック」の創設者です。 彼は1894年生まれで、享年94歳でした。 彼の経営はまさに神業でした。 実際、彼の学歴は小学4年生までで、2回、丁稚奉公に出されました。彼はお金も無ければ学歴もなかったのですが、23歳で起業しました。彼の人生は摩訶不思議なことで満たされていました。しかし彼の成功の秘訣は非常に単純で、誰もが知っている事でありながら、忘れられがちな事であることも事実です。

「逆境における心の励み」 台湾退役将軍、李洪志氏の文章に大いに感動

台湾の退役将軍である余宗基氏は李洪志氏の文章に大いに感動し、創世主の人類に対する愛を感じ、神に対する信仰心を強く持つことができたと語った。
2023/07/03 鐘元

李大師の文章は「道徳心を呼び覚ますもの」 中国人作家が感嘆

中国人作家の李勉映さんは法輪功の創始者である李洪志氏の文章を読み、「道徳心を呼び覚ますもの」であると感嘆した。
2023/05/01 林岑心, 駱亜

第9話:五行は万事万物の起源【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

「五行」とは、水、火、木、金、土のことを指します。古代中国では、これらが宇宙の万物を構成する基本であると考えられており、互いが相互に働きあう、相生相剋(そうせいそうこく)の関係であるとされていました。また、これは自然の摂理で決まっているとされていたのです。

董宇紅博士が語る神韻の奇跡「善良な心が、治癒力や免疫力を高める」(1)

金融会社の経営者、ディクソン氏は杖なしで歩行が難しいパーキンソン病患者だったが、神韻公演を鑑賞し、杖を全く使わず、自分の足でしっかり歩くことができるようになった。氏は「この公演には病の治癒力がある」と語っている
2022/03/14

難しい思春期の子供の教育 どう叱るといい?

三世代同居が一般的だった時代、村は一つの共同体で、親だけでなく祖父母や村の長老までもが責任を持って村の子どもを教育していた。そのような環境の中で、子供たちは共有、思いやり、礼儀、尊重を学び、実践する機会が多くあったが今は
2022/01/18

飼い主の仇を討った牛

積善の家には必ず余慶あり、積悪の家には必ず余殃(災い)あるものだ。
2022/01/05

母の仇を討った子牛

李乙は仲の良い王甲と市場に行った時、妊娠している牛を見つけ王甲に腹にいる子牛と2匹分で得だといい購入を勧めた。そのとおりにした王甲は確かに得をしたが、それが不幸の始まりとなってしまった
2022/01/01

「神を敬い、過ちを改める」張道陵が明示した疫病に克つ方法

西晋(265~316)の葛洪(かつこう)が著した『神仙伝』には、100人あまりの神仙の話が載っています。
2021/12/17

肺炎で自暴自棄のいじめられっ子 修煉してポスドクになる(2)

1999年7月20日、中国共産党は法輪功への残虐な迫害を開始しました。24時間テレビで放送されている嘘に文長さんは息を呑んだと言います。法輪功を修煉していた文長さんは
2021/12/15

肺炎で自暴自棄のいじめられっ子 修煉してポスドクになる(1)

ある若者は小さい頃、肺炎で自暴自棄になり、その上、学校ではよくいじめに遭っていました。そんな子どもはどう成長したのか、この物語は、80年代に生まれた物理学者である文長博士が、自分自身の実体験を語っています。
2021/12/14

古人の知恵「過ちを正せば、運命は変わる」

明(みん)の時代のことです。 今の江蘇省江陰市にあたる場所に、張維彦という人がいました。まだ年は若いですが、文章がよく書けるので地元ではよく知られていました。
2021/11/19

第6話:身近な人に対して孝悌であること【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

人にとって最も重要なことは、まず両親を敬い、兄弟を愛することの道理を理解し、その方法を学ぶことです。次に、日常生活における知識を身につけることも必要不可欠です。ここでの知識とは、数字の変化を理解する力、計算する力、文字や

第4話:礼儀を習うことの重要性とは【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

天然の美質を持つ玉石も、磨かなければ、役に立つ器物には成り得ません。それは人間も同じで、生まれながらに優れた素質を持っていても、努力して学ばなければ、人としての道理がわからないものです。子供の頃には、良い先生や友達と親しくし、教えやアドバイスを素直に受け入れ、人との接し方、物事への対処の仕方などの礼儀を身につけておくべきです。

「罪深き男」の悔恨と再起

陳忠は、私にとってはまさに知人であり、「友人」といえるほどの関係ではないと思います。なぜならば、私の友人には、彼のような荒れた生活をする人間はいないからです。
2021/09/08

第3話:教育者と生徒の務めとは【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

子供を養うにおいて、生きていく上で必要な物資だけを与え、きちんと躾をしなければ、それは親としての過ちです。また同様に、教師が生徒への教育について、厳しくしなければ、それは教師としての怠りです。

北京の動物園で客同士が殴り合い、園側の虚構声明が話題に「動物もケンカを真似した」

中国・北京野生動物園では7日、来園客同士の殴り合い事件が発生し、園側は「動物たちは人間のマネをしてケンカした」と声明の中で述べた。事件から、中国共産党体制下の中国人の「素質問題」が再び浮き彫りになり、懸念を呼んだ。
2021/08/11

孝行の理念と伝説(二)

古文書や民話には、親孝行の例が数え切れないほどあります。 親孝行の人は、常に博愛と正義の心を持っています。
2021/08/01

第1話:人間の本質とは【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

『三字経』は中国で最も有名な儒教の古典の一つであり、宋の時代の偉大な儒教家である王応麟氏が最初に書いたもので、当時は私塾(現在の小学校に相当)の教科書として用いられていました。『三字経』には、儒教の根本から文学、歴史、哲学、天文地理などの内容が凝縮されており、まさに中国伝統文化の縮図のようなものです。そのため、古代の人々は「経」書として崇めていました。

ニッポン子育て発見記3 中国で失われた文化が「日本に残っていた」

《日本の皆さん、こんにちは。私は中国出身で、今は日本で生活しながら3人の子どもを育てている媽媽(マーマ)です。私は日本が大好きです。そんな私が発見した日本文化のすばらしさを、皆さんにお届けします》
2021/05/17

養生の術

世の中に病気の原因は数多くありますが、治療法は限られたものしかありません。現代人の病は様々であり、生理的、心理的、あるいは環境から引き起こされたものがあり、本当に多種多様といえます。
2021/05/17

ニッポン子育て発見記 2 「お辞儀をする心」

《日本の皆さん、こんにちは。私は中国出身で、今は日本で生活しながら3人の子どもを育てている媽媽(マーマ)です。私は日本が大好きです。そんな私が発見した日本文化のすばらしさを、皆さんにお届けします》
2021/05/16

ニッポン子育て発見記 1 「静かにする」教育

《日本の皆さん、こんにちは。私は中国出身で、今は日本で生活しながら3人の子どもを育てている媽媽(マーマ)です。私は日本が大好きです。そんな私が発見した日本文化のすばらしさを、皆さんにお届けします》
2021/05/15