米加州で山火事、ロス北郊やワイン産地ソノマで4万人超が避難

2019/10/26
更新: 2019/10/26

[ガイザービル(米カリフォルニア州) 25日 ロイター] – 米カリフォルニア州で相次いで発生している山火事によって、ロサンゼルス北郊では25日までに住民4万人超、同州北部のワイン産地ソノマ郡でも約2000人が避難を強いられる事態となっている。

消防当局によると、ロサンゼルスから約64キロ北上したサンタクラリタで24日発生した火災によって約4000エイカー(16平方キロメートル)の土地が焼き尽くされ、鎮火されたのは5%程度という。

また、23日夜に山火事が発生したサンフランシスコの北約120キロにあるソノマ郡ガイザービルでは約1万6000エイカー(65平方キロメートル)の土地が焼かれた。出火原因は特定されていないものの、電力会社パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(PG&E)が保有する送電塔の損傷した底部付近から発火した可能性があるとみられている。

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Reuters
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