[シカゴ 14日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は14日、学校や事業所、飲食店などの再開を判断するガイドラインを公表した。
ガイドラインは、事業所、飲食店、公共交通機関、託児所、キャンプおよび学校を対象とした6つのフローチャートからなり、「はい」「いいえ」で回答すると判断にたどり着く方式。
例えば飲食店の再開にあたっては、州や地域の指示に沿っているかや、従業員の安全確保の用意があるかなどを尋ねている。「いいえ」があった場合は再開しないよう助言している。
また多くの場合、事業所では従業員にマスク着用を求めることが奨励されている。
CDCは、このガイドラインは事業運営者がそれぞれの方針を決定する際の参考にすることを意図したものであり、州や地域の保健当局者と協力するよう強く要請している。
CDCは必要な場合は州政府向けのガイドラインも公表する方針。
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