米ソーシャルメディア大手のツイッターは日本時間11月6日午後2時頃、ニューヨーク拠点のエポック・メディア・グループ(Epoch Media Group)傘下の中国語新聞「大紀元時報」、中国語テレビ放送「新唐人電視台」のアカウントにそれぞれ表示制限をかけた。
現在「大紀元新聞網@dajiyuan」のほかに、「大紀元-中国新聞@china_epoch」「新聞看点@MuYangLee_XWKD」などのツイッターアカウントをクリックしても、過去の投稿が表示されず「このアカウントは一時的に制限されています」と、注意書きが表示される。
新唐人テレビのアカウント「新唐人電視台@NTDChinese」も同様の状況。しかし、その注意書きの下にある「プロフィールを表示する」をクリックすると、過去の投稿を読むことができる。
エポック・メディア・グループは、中国共産党政権および社会主義による世界各国への危害について報道している。11月3日の投票開始から、膠着状態となっている「2020米国大統領選挙」について、随時情報を更新している。また、これまで、民主党の大統領選挙候補であるバイデン氏およびその息子に関する不正金銭問題を取り上げてきた。
ツイッター・ユーザーは、「彼ら(ツイッター側)は、中立という仮面を取り外した。トランプ大統領を引きずり下ろすために手段を選ばなくなった」などと批判した。
(編集・張哲)
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