ジョージア州議会の民主党議員、共和党への転向を発表 数年前からトランプ支持

2021/01/07
更新: 2021/01/07

トランプ大統領の支持者であるジョージア州議会の民主党議員バーノン・ジョーンズ(Vernon Jones)氏は6日、共和党への転向を発表した。

同氏は声明の中で「共和党はこれまで以上に、戦い方を知っているリーダーを緊急に必要としている。私は戦う方法を知っている」と述べた。

今年60歳のジョーンズ氏は、2017年からジョージア州の下院議員を務めている。

同氏は昨年から、トランプ大統領への支持を表明してきた。また、ここ数週間では、同州上院選共和党候補のケリー・ロフラー(Kelly Loeffler)氏とデイビッド・パーデュー(David Perdue)氏を含む共和党候補のためのキャンペーンを行っている。

ジョーンズ氏は先週末、NTDテレビの番組「The Nation Speaks」のインタビューの中で、「私は今、社会主義によるジョージア州のコミュニティへの浸透を防ぐために共和党員を支援している」

「ジョージアの現状を見ると、この州とこの国がどこへ向かうのかがわかる。左派が私たちを崖から突き落とすのを阻止するために、私たちは自分の立場を維持し、ワシントンのパワーバランスの均衡を確保しなければならない」と述べた。

同氏はまた、「私は生涯民主党員のつもりだったが、あの2人の民主党候補者の主張が気に入らない。彼らは社会主義を支持し、警察予算の打ち切り(Defund Police)を支持している。彼らは学生に学校を選択させるのを望んでいない、彼らは民主党の政策によって失敗した学校に子供たちを閉じ込め続けることを望んでいる」と語った。

「私が民主党を捨てたのではない、民主党が私を捨てたのだ」とジョーンズ氏は付け加えた。

(大紀元日本ウェブ編集部)