「邪悪な中共を終わらせよう」署名運動、開始1年で100万筆突破

2021/06/10
更新: 2021/06/10

米ニューヨークを拠点とする「全世界脱党支援センター」が昨年6月立ち上げた署名運動「End CCP(邪悪な中国共産党を終わらせよう)」は6月5日現在、100万筆を超える署名を集めた。

署名サイト(EndCCP.com)は日本語を含む40以上の言語をサポートし、世界中の人々に中国共産党の本質を認識させ、中国共産党の解体を促している。

中共ウイルス(新型コロナウイルス)は2019年末、中国武漢で発生した。しかし、中国政府の情報隠蔽でウィルスは瞬く間に世界中に広がり、全世界に深刻な災難をもたらした。2021年6月現在、全世界で1億7000万人がウイルスに感染し、373万人が死亡した。

EndCCP署名運動は「中国の嘘は人々を死に至らせた(CCP Lied, People Died)」と訴えた。

中国共産党がもたらした恐怖は世界中に蔓延し、いま全人類に影響を及ぼしている。署名運動では、中国共産党がこれまでに行った様々な人道に対する罪を列挙し、「今こそ、この悪魔を拒否し、中国共産党を終わらせる時だ!」と呼び掛けている。

EndCCPの署名運動が始まってすぐ、世界中で広い反響が寄せられた。世界中の人々がウェブサイトにアクセスし、署名活動に参加している。各地のボランティアも様々な方法でこの署名活動を広めている。

ニューヨークでは毎週、「EndCCP」の車両パレードが開催され、コミュニティや広場、公園、ビーチ、アトラクション、ショッピングセンターなどで署名を呼びかけている。

米ニューヨークで「EndCCP」署名運動を展開する車(全世界脱党センター)

「中共を拒否すれば、ウイルスは遠ざかる」

全世界脱党支援センターの責任者である易蓉氏は5日、「中国共産党は歴史上、常に中国人民と中華民族を害してきた。そして今では全人類に危害を加えている」

「中国当局の隠蔽工作のせいで、世界は伝染病の流行防止のための貴重な時間を失った。世界は未曾有の被害を受けたのだ。現在、全世界が中国共産党の責任を追及している」と述べた。

易氏はまた、「『中共を拒否すれば、ウイルスは遠ざかる』は決してただのスローガンではない」と強調した。

「中国共産党は邪霊だ。絶えず毒素を出している最も有毒なウイルスである。邪霊に憑りつかれた人にどうして良い未来がやってくるのか?」と説明した。

「私たちは政治運動を展開しているのではない。これは精神の覚醒運動である。誰もが中国共産党の邪悪さを認識できれば、共産党は存在できる空間を失う。これこそが、平和に中共を解体する過程だ」

「100万署名はただのマイルストーンでしかない。全世界70億人と比べればまだまだ小さな数字だ。次の目標は1000万署名で」と易氏は意気込みを語った。

(大紀元日本ウェブ編集部)