今月12日、中国四川省瀘州市瀘県の一部地区(雲錦鎮青獅片区など)の市民宅の水道水が突然「真っ黒」に変わっていたことがわかった。
現地民による動画付き投稿がSNSに出回り、「いかにも危険そうな」黒い水道水に、議論が巻き起こっているなか、中国のネット上での関連情報はわずか2件しかなかった(16日時点)。
動画投稿したネットユーザーによると「水道水を30分も出しっぱなしで流しても黒いままで、糞便とか、ガソリンのように真っ黒だった」という。
水が黒く変色した原因について、中国メディア「極目新聞」の15日付によると、現地当局は「水道管破裂による停水があり、給水再開の際は水圧が大きかったため、給水管の付着物が利用者宅の蛇口に流れ込んだだけ」「現在、水質は正常に戻っている」と述べたと報じている。
現地当局の「公式回答」に対し、ネット上では依然として疑問の声が多い。
「なぜか納得できない」
「どんな付着物が水を真っ黒にするというのか」
「信頼性ゼロの政府部門の公式回答など信じないぞ」
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。