おしゃぶりをくわえた小さな赤ちゃんが、音楽に合わせて、体を上手にひねり、リズム感よく踊り出す。
1歳半とは到底思えない、その上手すぎるダンスを見た誰もが「あれは孟婆湯(もうばとう)を飲み忘れたのだろうか」と疑ってしまうという。
「前世の記憶を持っているのか?」と見る人全員がそう思うように、上手に民族ダンスする男の赤ちゃんが華人圏で話題だ。
なにはともあれ、まずは下記の動画をご覧ください。
男児の母親のグザルヌール・ハイレラ(古扎麗努爾‧海熱拉)さんは2月28日、中国メディアの取材に対し、このように明かしている。
「うちの子はお座りができるようになった生後6か月ごろから、音楽を聴くとダンスをし始めたのです。歩けるようになってからは、踊りたいからと、毎日のように『音楽をかけて』とねだってくるんです」
関連動画には
「まともに歩くこともできないのに、あんなにうまくダンスできるとは、信じれない!」
「これはどうみてもダンスを習ったばかりという感じがしない、絶対に「前世の記憶」に違いない」
「あの肩を揺らす動きだけで、自分なら1年くらい習わないとできないワザだ」
といった驚きの声が寄せられている。
なお、「孟婆湯(もうばとう)」とは、あの世で孟婆(中国の民俗宗教の忘却の神)から配給される「転生前の霊魂から前世の記憶を消せる」スープである。これを飲んだ者は完全に記憶を失う。まれに孟婆湯を飲まずに転生した者は、前世の記憶を持ったまま生まれ変わるといわれている。
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