韓国のソウル中央地裁は7日、内乱首謀罪で起訴された韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対して、拘束の取り消し申請を認めた。韓国メディアによると、尹氏は近く釈放される見通し。
今後、尹大統領は拘束されずに裁判に臨むこととなる。現在、憲法裁判所が弾劾の是非を審理中で、今後最終決定が下される。
もし弾劾が認められれば、2ヶ月以内に新たな大統領選挙が行われる予定だ。
尹大統領は、昨年12月3日に戒厳令を発令したが、約6時間後に撤回。 これに対し、国会は12月14日に尹大統領の弾劾を可決し、職務を停止した。 1月15日、尹大統領は内乱罪で起訴され、拘束された。
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