SBIホールディングスの北尾吉孝会長が、アメリカの実業家イーロン・マスク氏を公に絶賛した発言がSNS上で大きな話題となっている。
この発言は、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が、フジ・メディア・ホールディングスの経営改革構想を発表するために2025年4月17日に東京都内で開いた記者会見の中でのものである。
北尾会長は、記者から日本と米国の現状分析について問われた際、特にイーロン・マスク氏のアイデアと実行スピードを「圧倒的」と評価した。さらに、「X(旧Twitter)を作り、トランプ大統領を徹底的に応援し、DOGE(米政府効率化省)のトップにもなり、非常に強い正義感をもっていろんな勢力と戦っている。その勇気といい、能力といい、人格といい、僕には遠く及ばない存在です」と語り、マスク氏の人物像を最大限に称賛した。
また、北尾会長は「今の日本にイーロン・マスクさんのような人材がいるかと問われれば、いないと私は思っています」と述べ、「日本人は互いに足の引っ張り合いをやっている場合ではない、もっと力を合わせるべき」と指摘し、日本国内の経営者やイノベーターの現状に対する率直な見解も示した。
この発言に対し、SNS上では「よくぞ言ってくれた」「北尾さんの分析力と見識に感心した」「イーロンに並ぶ日本人はいないと正直に言える器の大きさが素晴らしい」といった称賛の声が多数寄せられている。
北尾会長の率直な発言は、国内外の経済界のみならず、一般のネットユーザーにも大きな反響を呼んでいる。今後もその発信力と見識に注目が集まりそうだ。
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