4月20日夜、四川省眉山市の川の水面に、不思議な光景が現れた。
静かな水に映った一棟の大楼(ビルディング)。大楼自体には灯りもなく、夕闇に沈んでいたのだが、なぜかその倒影だけに、灯りがともり、赤く燃えるように輝き、ゆらめいていた。
現地市民が撮影した映像には、驚きを隠せない人々の声が入り混じる。「どこからの光だ?」、「あの倒影、おかしい……」
撮影者によれば、この現象は、午後7時7分頃に発生し、5~6分間続いたという。現地ではすでに日没しており、ビルにあたる光はなかったのだ。
(当時の様子)
同動画はSNSで拡散され話題となった。「平行世界(私たちの世界と似て非なる、別個の存在であると考えられている世界)」説が熱いが、結局、「あれ」は何だったのか? 結論は出ていない。
同様の「光る倒影」は、2か月前山東省臨沂市(りんぎ‐し)の「沂蒙湖(ぎもうこ)」でも目撃されたばかりだ。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。